本ページでは、福井県職員採用試験の過去問・例題情報(択一試験・論文・作文・集団討論)をまとめています。
択一試験の例題
択一試験の例題は、下記リンクからご覧いただけます。
Ⅰ 種
Ⅱ 種
論文・作文試験の過去問
以下に、福井県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を年度・区分別に整理します。
Ⅰ 種
行政
- 問題形式:論文
- 試験時間:70分
- 文字数:800字程度
2024(令和6)年度
「20年後の福井県の姿について」
わが国は、本格的な人口減少、超高齢社会に突入し、福井県においても、2040年には人口が64.7万人に減少すると推計され、高齢化率も約37%にまで上昇することが見込まれている。こうした中、福井県では、20年後の福井の姿を描く「福井県長期ビジョン」を2020年に策定し、北陸新幹線や中部縦費自動車道など、整備が進む高速交通ネットワークをはじめ、豊かな自然や歴史・文化、充実した子育て環境、教育水準の高さなど、福井特有の資源や特色を活かし、福井の未来を形作る様々な政策を推進している。
- 福井県の将来像、20年後の姿をよりよいものにしていく上で、どのような課題が生じていると考えるか。課題を一つ挙げ、その理由を述べなさい。
- (1)で述べた課題を踏まえ、あなたが考える「20年後の福井県の姿」を実現するために、どのような政策を進めるべきと考えるか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
※(1)(2)全てについて、回答してください。(1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。
2023(令和5)年度
「本県におけるGX(グリーントランスフォーメーション)の推進について」
政府は、令和5年2月10日閣議決定された「GX実現に向けた基本方針」において、国際公約に掲げた「2050年カーボンニュートラル実現」を目指し、GX推進により脱炭素とエネルギーの安定供給を両立するととともに、脱炭素分野における日本の産業競争力を強化し、経済成長を実現していく必要があると述べており、地方自治体にもその実現に向けて有効な施策を率先して実施することが求められている。本県においても、令和2年に策定した「福井県長期ビジョン」において、2050年に二酸化炭素排出を実質ゼロとする「ゼロカーボン」を掲げており、令和5年5月の組織改正では「エネルギー環境部」を新設するなど、再生可能エネルギーの導入や環境対策など、GX推進に注力している。
※ GX(グリーントランスフォーメーション)…産業革命以来続いてきた化石燃料中心の経済・社会、産業構造をクリーンエネルギー中心に移行させ、経済社会システム全体を変革させる取組みのこと。
- 本県のGX推進に当たり、あなたが考える課題を具体的に一つ挙げ、その理由を述べなさい。
- (1)で述べた課題を踏まえ、本県におけるGX推進に向けどのような施策を行うべきか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
※(1)(2)全てについて、回答してください。(1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。
2022(令和4)年度
「SDGsの達成に向けた取組みについて」
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットにおいて採択された2030年までの国際目標である。持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)から構成され、「誰一人取り残さない」という共通理念を掲げている。SDGsの達成に向けて、国や自治体、企業等が様々な取組みを進めている中、昨年5月、福井県は、「次世代に選ばれる『しあわせ先進モデルふくい』の実現」をテーマにした提案が認められ、内閣府の「SDGs未来都市」に選定された。
- 上記に掲げたSDGsの目標の中で、あなたが最も関心を持っている、または最も重要と考えているものを1つ挙げ、その理由について具体的に述べなさい。
- あなたが本県の職員になった場合、(1)で挙げた目標を達成するために解決すべき課題を挙げるとともに、県として取り組んでみたい施策について具体的に述べなさい。
※(1)(2)全てについて、回答してください。(1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。
2021(令和3)年度
「福井県への移住定住促進策について」
国の地方財政審議会が、今年5月に取りまとめた「感染症を乗り越えて活力ある地域社会を実現するための地方税財政改革についての意見」では、地方創生の推進として、「地方自治体は、この機を捉まえ、活力ある地域社会の実現のため、地方への人の流れの創出・拡大等を通じて地方回帰を支援していくべきである。」と提案している。本県では昨年7月に、日本一の子育て応援社会の環境づくり、都市部における「攻め」の移住政策、地域産業を担う人材育成と魅力的な仕事づくりなど、今後さらに強化・拡充していく具体的な施策をとりまとめた「第2期ふくい創生・人口減少対策戦略」を策定した。
- 本県への移住・定住を増やすため、県としてどのような課題に重点的に取り組む必要があるのか、あなたの考えを述べなさい。
- (1)で挙げた課題に対し、あなたが効果的と考える施策をその理由を含めて述べなさい。
※ 上記(1)(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるように回答してください。
2020(令和2)年度
「福井県の将来像について」
福井県では、本県のさらなる発展に向けて行動していくため、今年7月に今から20年後となる2040年の福井県の将来像を描いた「福井県長期ビジョン」を策定した。
- あなたが県職員になった場合、2040年に向けて福井県をどのような県にしていきたいか、理由を添えて述べなさい。
- (1)で述べたような福井県を目指すにあたり、解決すべき課題とその解決策について、あなたの考えを具体的に述べなさい。
2019(令和元)年度
「福井県が取り組むべき施策について」
日本総合研究所が2018年5月に発表した「全47都道府県幸福度ランキング2018年版」において、本県は2014年、2016年に続き、3回連続で幸福度日本一と評価されている。
- 県民の幸福度をより高めていくために、本県は今後さらにどういった課題に取り組むべきか、理由とともに1つ挙げなさい。
- (1)で挙げた課題を解決するための具体的な施策について、あなたの考えを述べなさい。
2018(平成30)年度
「若者の定着促進について」
本県では、北陸新幹線や中部縦貫自動車道などの高速交通体系の整備により、本県の立地条件は一段と高まり、次の大きな飛躍の時期を迎えています。しかしながら平成29年において、県内の高校から県外の大学等に進学した人のうち、県内にUターン就職する人の割合は3割に満たない状況となっています。また、県内の高校から県内の大学等に進学した人においても、約2割が県外で就職しています。このように、県内外の大学等に進学した本県出身の若者が、卒業後本県で就職しない理由を挙げるとともに、本県出身新卒者の本県への定着を進めるために、県が取り組むべき施策についてあなたの考えを述べなさい。
2017(平成29)年度
「地方創生に向けた取組について」
「まち・ひと・しごと創生法」が平成26年11月に制定され、人口の減少に歯止めをかけ、東京一極集中を是正するとともに、活力ある日本社会を維持するため、「地方創生」に国や地方自治体をあげて取り組んでいます。「地方創生」を進め、活力あるふるさとづくりを実現するために、本県において特に取り組むべきと考える課題とその理由を挙げるとともに、具体的にどのような施策を実施すべきか、あなたの考えを述べなさい。
2016(平成28)年度
「今後福井県が優先的に取り組むべき施策について」
福井県は他都道府県と比べてどのような強み(長所)を持っているか、また、どのような弱み(短所)を持っているか、それぞれ記載しなさい。そして、あなたが記載した強み、弱みを踏まえ、今後、福井県が優先的に取り組むべき施策について、あなたの考えを述べなさい。
2015(平成27)年度
福井県の総人口は平成11年(1999年)の83万1千人をピークに減少に転じ、平成26年(2014年)の推計人口は79万人となっている。そして、平成52年(2040年)には、63万3千人に減少すると推計されている。(国立社会保障・人口問題研究所「都道府県別将来推計人口」平成25年3月公表)また、福井県は、以前から社会増加数がマイナスとなることが多かったが、平成16年からは自然増加数もマイナスに転じ、平成26年は自然増加数が2626人のマイナス、社会増加数が2233人のマイナスとなっている。自然増加数、社会増加数がマイナスとなっている原因と考えられるものについて、それぞれ記載した上で、福井県の人口の減少を食い止めるために必要な施策について、あなたの考えを述べなさい。
移住・定住促進枠
- 問題形式:論文
- 試験時間:郵送により提出(2022年度以前は70分)
- 文字数:不明(2022年度以前は800字程度)
2024(令和6)年度
問1 「組織に貢献した経験について」
- これまでの職務経験の中で、あなたの持つ強み(専門性、経験、スキル、資格等)を発揮し、組織に貢献したと考える経験について、具体的に述べなさい。
- (1)で述べた強みを活かし、県職員として、福井県庁という組織にどのように貢献できると考えるか、具体的に述べなさい。
問2「『ふくい新時代』を切り拓く県政運営について」
- 令和6年3月に北陸新幹線福井・敦賀開業が実現し、本県は100年に一度のチャンスを迎えている。この好機を活かし、県外からの観光客はもちろん、県民にとっても魅力ある福井県をつくり、「ふくい新時代」を切り拓いていくために、県としてどのような政策を講じるべきと考えるか、理由を添えて述べなさい。
- (1)で述べた政策を実現するために、あなたのこれまでの知識や経験をどのよ
- うに活かすことができると考えるか、具体的に述べなさい。
※ 問1・問2ともに600字程度で記述してください。全体で1200字程度(答案用紙4枚程度)。(1)(2) についておおむね半分ずつになるようにしてください。
2023(令和5)年度
※ 過去問情報なし
2022(令和4)年度
「福井県が取り組むべき移住・定住策について」
新型コロナウイルス感染症を機に、働き方や暮らし方が見直されてきており、都市部から地方への移住指向が高まっている。
- 本県への移住・定住を増やすため、県としてどのような課題に重点的に取り組むべきと考えるのか、理由を添えて述べなさい。
- (1)で述べた課題に対し、県職員として働く中で、あなたの職務経験をどのように活かして取り組んでいきたいか、具体的に述べなさい。
※(1)、(2)について、おおむね半分ずつになるようにしてください。
2021(令和3)年度
「福井県政の課題とその解決について」
- 今後の福井県政を進めるに当たり、あなたが考える最も重要な課題を1つ挙げるとともに、その理由を述べなさい。
- (1)で挙げた課題を解決するために、あなたがこれまでの職務経験で培った発想力やノウハウをどのように活かしていきたいか、具体的に述べなさい。
※(1)、(2)について、おおむね半分ずつになるようにしてください。
2020(令和2)年度
- 県外在住のあなたから見て、本県の強みは何かについて具体的に述べた上で、その強みを活かして本県が今後特に取り組むべきと考える施策について具体的に一つ挙げるとともに、その理由を述べなさい。
- (1)で述べた施策を実現するために、あなたは、これまでの職務経験を活かしてどのように取り組んでいきたいか述べなさい。
※(1)、(2)について、おおむね半分ずつになるようにしてください。
2019(令和元)年度
- あなたのこれまでの職務経験の中で、成果を挙げた事例と、その成果を挙げるために努力した取組や自身が果たした役割を具体的に述べてください。
- (1)で述べた成果を挙げる過程で培った能力、知識等を、本県の行政のどの分野でどのように活かしていきたいか、あなたの考えを述べなさい。
※(1)、(2)すべてについて回答してください。
2018(平成30)年度
- 本県が、今後特に取り組むべき施策について具体的に一つ挙げるとともに、その理由を述べなさい 。
- (1)で述べた施策を実現するために、 あなたがこれまでの職務経験を活かしてどのように取り組んでいきたいか述べなさい 。
※(1)、(2)すべてについて回答してください。
2017(平成29)年度
- あなたがこれまでの職務経験を通じて培ってきた能力、知識等について、具体的に述べてください。
- (1)で述べたあなたの能力、知識等を、福井県の行政のどの分野でどのように活かしていきたいか、具体的に考えを記述してください。
※(1)、(2)すべてについて回答してください。
Ⅱ 種
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:550字以内
行政
2024(令和6)年度
「『もっとおもしろい』ふくいの実現に向けて」
- 福井県では、県民の新しい発想やチャレンジを応援し、ワクワクドキドキの「もっとおもしろい」ふくいをつくることを目指しているが、あなたにとっての「もっとおもしろい」ふくいとはどのようなものか、理由を添えて述べなさい。
- (1)で述べた「もっとおもしろい」ふくいを実現するために、あなたはどのようなことに挑戦してみたいと考えるか、具体的に述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
2023(令和5)年度
「県民から信頼される公務員になるために」
- あなたが公務員として県民からの信頼を得るために、大切だと考えることについて具体的に述べなさい。
- (1)で述べた内容をもとに、あなたが福井県職員、小・中学校事務職員として働く中で、県民から信頼を得るためにどのようなことを日々心掛けていきたいと考えるか、あなたのこれまでの経験を踏まえて述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
2022(令和4)年度
「人と協力して成果を得た経験について」
- 職場や学校で、あなたが同僚や友人と協力し、成果を得た経験を具体的に一つ述べなさい。
- また、その経験を福井県職員、小・中学校事務職員として働く中で、どのように活かしていきたいか述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
2021(令和3)年度
「あなたが目指す職員像について」
- あなたが福井県職員、小・中学校事務職員として採用された場合、どのような職員になりたいか述べなさい。
- また、そのためにどのような心構えで仕事に取り組んでいきたいか、これまでの経験を踏まえてあなたの考えを述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
就職氷河期世代
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:550字以内
行政・警察行政
2023(令和5)年度
「組織の一員として働く上で重要視すること」
- あなたが福井県職員・警察行政職員として働く上で、自身と組織のパフォーマンスを向上させるために最も重要だと考えることについて、理由を添えて述べなさい。
- (1)で述べた内容とあなたのこれまでの経験を踏まえ、実際にどのようにして組織に貢献していきたいと考えるか、あなたの考えを述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
2022(令和4)年度
「あなたの経験を活かす施策について」
- 少子高齢化や人口減少が進む中、本県における地域の活性化と豊かな暮らしを実現するために、行政としてどのような施策を行うべきか具体的に述べなさい。
- あなたが福井県職員、警察行政職員として(1)の施策を進めるに当たり、あなたがこれまでに培った経験をどのように活かしていきたいか述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
2021(令和3)年度
「あなたの経験について」
- あなたがこれまでに困難を乗り越えた経験を一つ挙げた上で、どのように乗り越えたのか具体的に述べなさい。
- (1)で述べた経験から学んだことを福井県職員、警察行政職員として働く中でどのように活かしていきたいか、あなたの考えを述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
障がい者採用
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:550字以内
行政・警察行政・小中学校事務
2023(令和5)年度
「だれもが暮らしやすい『まちづくり』について」
- 「だれもが暮らしやすいまち」とはどのようなものか、あなたの考えを理由を添えて述べなさい。
- 福井県を(1)で挙げた「だれもが暮らしやすいまち」とするために、県として取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。
2022(令和4)年度
「あなたが挑戦してきたこと」
あなたがこれまでに挑戦してきたことについて具体的に述べなさい。また、その経験から何を学び、公務員として働く中で、どのように活かしていきたいか述べなさい。
2021(令和3)年度
「あなたの強みについて」
- あなたの強みは何か具体的に述べなさい。
- また、福井県職員、小・中学校事務職員として働く中で、その強みをどのように活かしていきたいか述べなさい。
※ 上記(1)、(2)について、おおむね半分ずつの文章量となるようにしてください。
過去の集団討論テーマ
以下に、福井県職員採用試験の集団討論テーマを年度別に整理します。
Ⅰ 種
2024(令和6)年度
- 働き方改革の推進について
平成30年7月に公布された「働き方改革関連法」は、翌年から順次施行され、時間外労働の上限規制や有給休暇の取得促進など、様々な面で働き方の見直しが進められている。また、県においても、テレワークの推進やフレックスタイム制度の導入など、個々人の事情に応じた柔軟な働き方を推進している。
・課題
働き方改革を推進するとともに、生産性の向上を図るために必要な取り組みについて議論してください。 - 福井県の伝統工芸品産業の振興について
福井県には、和紙や漆器、打刃物など、国指定の伝統的工芸品7品目の産地が集積しているが、需要の低迷や後継者不足等、産地を取り巻く環境は厳しい状況にある。一方で、近年は工芸品のブランド化や産地観光など、新たな動きもみられている。
・課題
これらの状況を踏まえ、福井県の伝統工芸品産業を持続・発展させていくために必要な取組みについて、議論してください。 - 少子化対策について
近年、全国的に子どものいる世帯および世帯あたりの子どもの数が減少し、少子化が深刻な問題となっている。こうした中、子育ての面では、共働き世帯の増加に伴い、仕事と子育ての両立が大きな課題となっており、和3年6月には、育児・介護休業法が改正され、「出生時育児休業(産後パパ育休)」が制度化されるなど、社会的に男性の育児参加が求められている。
・課題
子育て世帯や子どもの数が減少している背景を踏まえ、少子化対策として必要な施策について議論してください。 - スポーツを通じた地域活性化について
福井県では、県内のプロスポーツチームやプロ化を目指すチームを「ふくい県民応援チーム」に委嘱し、県民が一体となってチームを応援する機運を醸成しているほか、北陸新幹線福井・敦賀開業に合わせて県内初のフルマラソン「ふくい桜マラソン」を開催するなど、スポーツを通じて地域全体の盛り上がりを図っている。
・課題
これらの施策が地域にもたらす効果を踏まえ、県民の積極的なスポーツ参加や応援により地域活性化を図るために必要な施策について議論してください。
<参考・県民応援チーム概要(6チーム)>- 福井ブローウィンズ(バスケットボール【B3リーグ】)
- 福井永平寺ブルーサンダー(ハンドボール【日本ハンドボールリーグ】)
- 福井ユナイテッドFC(サッカー【北倉越フットボールリーグ】)
- 福井丸岡RUCK(フットサル【日本女子フットサルリーグ】)
- ヴェルコスタ福井(ホッケー【ホッケー日本リーグ])
- 福井工業大学男子ホッケー部(ホッケー【ホッケー日本リーグ】)
- 災害対応における県の役割について
令和6年1月に発生した能登半島地震をはじめ、近年、地震や台風、大雨などの自然災害が頻発化・激甚化しており、住民の命と暮らしを守るためには、災害時の迅速な対応や防災・減災の取組みが重要である。
・課題
これらの状況を踏まえ、大規模災害の発生を想定して、広域自治体として県が担うべき役割と災害時に備えて行うべき施策について議論してください。 - 北陸新幹線福井・敦賀開業に伴う外国人観光客の誘致について
令和6年3月16日の北陸新幹線福井・敦賀開業以降、関東圏をはじめ全国各地から観光客が福井を訪れ、賑わいを見せている。こうした中、県では、令和6年4月に「インバウンド推進室」を新設し、北陸新幹線を活用した外国人観光客の誘致とまちづくりを推進していくこととしている。
・課題
本県において、外国人観光客を誘致することにより得られる効果と課題を踏まえ、インバウンド推進に必要な施策について議論してください。
2023(令和5)年度
- 企業の人材確保に向けた取り組みについて
福井県の有効求人倍率は全国平均を大きく上回り、4年以上連続で全国1位となるなど、中小・小規模事業者を中心に人手不足が深刻化しており、若年層の 確保や職場定着の促進が喫緊の課題となっている。
・課題
これらの課題を解決し、県内企業において必要な人材を確保するために県として取り組むべき施策について議論してください。 - 北陸新幹線開業効果の最大化に向けた取り組みについて
福井県では、令和6年春の北陸新幹線福井・敦賀開業を「百年に一度の好機」と捉え、福井県の知名度向上や観光地の活性化、交流人口の増加等に期待が高まる一方で、開業に伴い懸念される問題も存在する。
・課題
北陸新幹線開業による効果を最大化するために解決すべき短期的な課題と長期的な課題をそれぞれ挙げ、課題解決に向けて県が取り組むべき施策について議論してください。 - 行政分野へのチャットGPT(対話型AI)導入について
令和5年4月に神奈川県横須賀市がチャットGPT(対話型AI)の活用実証を全国で初めて開始し、福井県においても全面的な導入に向け検証が進められるなど、チャットGPTには自治体の業務効率化に向けて大きな期待が寄せられている一方、個人情報の流出や著作権侵害などの問題も懸念されている。
・課題
行政分野へのチャットGPT導入を進めることで得られる効果と生じる課題を踏まえ、有効な活用策について議論してください。 - 女性活躍の推進について
令和5年6月に閣議決定された男女共同参画白書では、「男性は仕事」「女性は家庭」という「昭和モデル」から、すべての人が希望に応じて家庭でも仕事でも活躍できる「令和モデル」への切り替えを進めることとしており、福井県においても男性の育児休業取得促進、「女性活躍課」の新設など、家庭と仕事の両立、女性のキャリアアップ支援に力を入れている。
・課題
「令和モデル」の実現に向けて県が取り組むべき施策について、仕事面、家庭面の課題を踏まえた上で議論してください。 - アフターコロナへの対応について
新型コロナウイルス感染症は、働き方やライフスタイルの変化、デジタル化など、社会経済に大きな変革をもたらし、在宅勤務など新たな働き方の浸透による人手不足の解消やデジタル化による新たな製品・サービスの創出などが期待される一方、変化に対応していくためには働き手のスキルやビジネスモデルなどへの新たな発想が求められる。
・課題
アフターコロナにおいて、自治体や企業それぞれが果たすべき役割と必要な取り組みについて議論してください。 - 効果的な広報について
昨今、全国の自治体では、それぞれの地域の魅力を発信するPR動画を制作しており、福井県においても広報広聴課においてYouTubeチャンネル「おいでよ!ふくい」をはじめ、ツイッターやインスタグラム等のSNSも活用し、様々な 手段で情報発信を行っている。
・課題
SNSや新聞など各広報媒体における情報発信の課題を踏まえ、あなたが 広報広聴課に配属されたと仮定し、国内外の方に福井県の魅力を知ってもらうために効果的な情報発信について議論してください。
2022(令和4)年度
- 北陸新幹線福井・敦賀開業に向けた誘客・誘致について
現在、本県では北陸新幹線福井・敦賀開業を控え、観光誘客や企業誘致を進めている。その一方で、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、アウトドアレジャー人気の高まりやテレワークの推進など、個々の旅行スタイルや企業の経済活動に変化が見られている。
・課題
本県に観光客や企業を呼び込むために解決すべき課題を踏まえた上で、県が取り組むべき施策について議論してください。 - 公務員志願者の増加対策について
近年、少子化の影響や民間企業の採用意欲の高まりにより、地方公務員の志願者の減少傾向が続いている。行政サービスの質を向上させ、円滑に運用するためには、有為な人材の確保が必要不可欠であることから、学生等が公務員の仕事に関心を持ち、就職先として選択してもらうことが自治体における喫緊の課題となっている。
・課題
地方公務員の志願者が減少している要因を踏まえた上で、志願者を増やすために自治体が取り組むべき施策について議論してください。 - マイナンバーカードの取得促進について
令和4年6月1日時点におけるマイナンバーカードの交付枚数は全国において5,660万枚、総人口に対する交付割合は44.7%にとどまっている。政府は、同カードの取得促進を図るため、買い物に使えるポイントの付与や健康保険証として利用できるなどの方策を講じている。
・課題
マイナンバーカードの有用性や利便性などの観点を踏まえた上で、同カードの更なる取得を促進させるための施策について議論してください。 - 県産農林水産物の販路開拓・消費拡大について
本県には、ブランド米「いちほまれ」や越前がに、そば、上庄里芋、若狭牛など代表的な農林水産物が豊富にある。近年では、県産水産物の最上級ブランドとして、越前がに「極きわみ」に続き、越前がれいや若狭ぐじにも「極きわみ」を創設し、県内外にPRしている。
・課題
県産農林水産物のブランド推進を図る上での課題を踏まえ、販路開拓や消費拡大のために県が取り組むべき施策について議論してください。 - 共家事(トモカジ)の促進について
本県では、共働き率が高い一方で、家事の多くを女性が担っている。男性の家事・育児への参加と女性の家事等の負担軽減を図るため、「共家事(トモカジ)」を促進している。
※ 共家事とは、夫婦や家族で家事を一緒に楽しむライフスタイルのこと
・課題
「共家事」を促進するために解決すべき課題を踏まえた上で、県が取り組むべき施策について議論してください。 - ふくい桜マラソンについて
北陸新幹線福井・敦賀開業を記念し、2024年3月に県内でフルマラソン大会「ふくい桜マラソン」を開催することが計画されている。
・課題
同大会の開催に向けて、ランニングの魅力を伝え、県内だけではなく県外からも多くの人に参加してもらい、スポーツを通した福井の活性化につなげていくため、行政や民間が取り組むべき施策について議論してください。
(引用:福井県HP)