広島県庁|過去問まとめ

本ページでは、広島県職員採用試験の過去問・例題情報(択一試験・論文・作文)をまとめています。

択一試験の例題

択一試験の例題は、下記リンクからご覧いただけます。

大学卒業程度

大学卒業程度|例題

社会人経験者

社会人経験者|例題


論文・作文試験の過去問

以下に、広島県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を年度・区分別に整理します。

大学卒業程度

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:90分
  • 文字数:800字程度

論文の出題予想テーマ

行政(一般方式)・小中学校事務・警察行政

2024年度に、「行政(一般事務A)」と「行政(一般事務B)」を「行政(一般方式)」に統合。

2024(令和6)年度

「基本理念の実現について」
本県では、『将来にわたって、「広島に生まれ、育ち、住み、働いて良かった」と心から思える広島県の実現』を基本理念に、様々な取組を行っています。この基本理念を実現するにあたり、本県における現状と課題を挙げ、それに対しどのような取組を行うことが効果的か、取組の効果検証方法も含めて、あなたの考えを述べなさい。

2023(令和5)年度

「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進について」
本県では、令和2年に策定した「安心・誇り・挑戦 ひろしまビジョン」において、県民が抱く不安を軽減して、「安心」につなげるとともに、県民の「誇り」につながる強みを伸ばして、安心の土台と誇りの高まりにより、県内のどこに住んでいても、県民一人一人が夢や希望に「挑戦」できる社会を目指しており、その実現に向けた全ての施策を貫く視点の一つとして、「経済成長と人口減少社会の課題解消を目指すDXの推進」を掲げています。 DXを推進することで広島県内に起こすことができる変化を述べた上で、特に広島県として取り組むべき施策について、あなたの考えを述べなさい。

※「DX(デジタルトランスフォーメーション)」とは デジタル技術を活用して、生活に関わるあらゆる分野(仕事、暮らし、地域社会、行政)において、ビジネスモデル、オペレーション、組織、文化などの在り方に変革を起こすこと。

2022(令和4)年度

「地域共生社会の実現に向けた取組について」
かつての地域社会では日常生活における不安や悩みを相談できる相手がおり、お互いに助け合う相互扶助により人々の暮らしが支えられていた。時代とともに価値観が変化し、都市部農村部に関わらず地域のつながりが希薄化しており、福祉課題を抱える人が発見されず、必要な支援が届かないといったケースがある。こうした課題に対して、広島県としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。

2021(令和3)年度

「適散・適集社会について」
広島県では、新型コロナ危機を契機とした新しい価値観の高まり、進行する少子化・高齢化による人口構造の変化、東京一極集中に起因する若者層を中心とした社会減などに対応するため、「適切な分散」と「適切な集中」をうまく組み合わせた「適散・適集社会」を実現することが必要と考えています。「都市と自然の近接性」という広島の強みを生かし、それを実現するために、県が取り組むべきことについて、あなたの考えを述べなさい。

2020(令和2)年度

「広島の成長の芽について」
あなたが考える、現在の広島の「弱み」について説明した上で、それを克服して、今後の成長の芽としていくために、広島県はどのような施策に取り組んでいくべきか、あなたの考えを述べなさい。

2019(令和元)年度

「子育ての孤立化について」
近年、核家族化や地域のつながりの希薄化などにより、子育ての孤立化という課題が指摘されています。こうした中、広島県では、誰もが安心して、妊娠・出産・子育てができるよう、妊娠期から子育て期まで切れ目なくワンストップでサポートする体制として、「ひろしま版ネウボラ」の構築を進めています。子育ての孤立化という課題の解決に向けて、このほかにどのような取組を行うのが効果的か、あなたの考えを述べなさい。

2018(平成30)年度

「働き方改革について」
広島県では、県民の仕事と暮らしの充実に配慮できる環境を実現するため、県内企業の働き方改革の取組を促進しています。個人の状況やライフスタイルに応じて多様な働き方ができるなど、誰もが働きやすい職場環境づくりを進めるために、広島県は県内企業に対してどのような支援を行うことが効果的か、あなたの考えを述べなさい。

2017(平成29)年度

「ファミリー・フレンドリーな広島県づくりについて」
広島県では、「将来にわたって、広島に生まれ、育ち、住み、働いて良かったと心から思える広島県の実現」を基本理念としているところです。広島はかつて「支店経済」と呼ばれたように、企業の支社・支店が多く立地しており、全国から転勤で移住する人が多いという特徴がありますが、こうした人々に、単身赴任ではなく、家族一緒に広島に移り住んでもらい、定着してもらうためには、どのような施策が必要か、あなたの考えを述べなさい。

2016(平成28)年度

「広島県全体の活性化について」
人口減少や東京一極集中が進む中にあっては、都市部と中山間地域がそれぞれの特性を磨き、役割を共有し、補完した上で相互に支え合うことによって県全体として発展していくことが重要です。本県の都市部と中山間地域のそれぞれの特性や強みを挙げた上で、それらをどのように連携すれば本県全体の活性化につながるか、あなたの考えを述べなさい。

2015(平成27)年度

「地方創生の推進について」
広島県内への総観光客数が2年連続で過去最高を記録する一方で、人口の広島県外への転出超過は依然として続いています。「行ってみたい広島」だけでなく「住んでみたい広島」を実現させるために、本県はどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

2014(平成26)年度

「人口減少・少子高齢化対策について」
人口減少・少子高齢化に伴う人口構造の変化によって生じる課題を具体的に一つ挙げ、それを解消するために広島県としてどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

2013(平成25)年度

「グローバル人材の育成について」
グローバル化した経済・社会において活躍できる人材を育成するためには、どのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

2012(平成24)年度

「災害に強い県づくりについて」
災害に強い県づくりをどのように進めていくか、本県の特色を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。

2011(平成23)年度

「広島県の未来像について」
人口減少、少子高齢化、経済活動のグローバル化など本県を取り巻く社会経済状況等の変化を踏まえ、おおむね10年後の広島県の未来像について「目指すべき姿」を述べなさい。そして、その「目指すべき姿」に近づけるためにどのような施策を講ずるべきか、広島県の特徴(産業、文化、教育、社会資本、自然環境等)を踏まえて、あなたの考えを具体的に論じなさい。

2010(平成22)年度

「広島県の「力」や「宝」を活かした施策の実施について」
広島県では、新たな活力を創出するため、「人づくり」、「新たな経済成長」、「安心な暮らしづくり」、「豊かな地域づくり」などの政策課題について、様々な施策を実施するとともに、今後の取組方向等を議論しています。これらの政策課題に対して施策を実施するためには、本件がもつ「力」や「宝」を発掘することが重要となります。そこで、あなたが考える広島県の「力」や「宝」を1つ挙げ、それを活用して県としてどのような施策を実施するべきか提案してください。

2009(平成21)年度

「広島県の観光施策について」
広島県では、観光を切り口にした「元気な広島県」づくりにも力を入れています。そのため、現在、「おもてなし」をキーワードに、県、市町、観光事業者、観光関係団体、県民が協働して、さまざまな施策に取り組んでいます。あなたは広島県職員として観光行政に携わることになりました。これから、「おもてなしの充実」を図るために、何にどのように取り組んでいくか具体的に提案してください。

2008(平成20)年度

「広島県の行政課題について」
あなたが、今の広島県において緊急に解決すべきと考える行政課題を一つ挙げ、そう考える理由と、その課題解決のため具体的にどのように取り組みたいか述べなさい。

2007(平成19)年度

「元気な広島県づくりについて」
広島県では、平成18年3月に策定した『広島県総合計画「元気挑戦プラン」』において、広島県の明日を拓く「人」づくり、人々や企業を惹きつけ、地域の求心力を高める「活力」づくり、暮らしの「安心」づくり、これらの政策を推し進める基盤である、新しい「自治」づくりの4つを基本政策として、「活力と安心、希望のある「元気な広島県」」の実現に向け取り組んでいる。一方で、本県では、非常に厳しい財政状況を受け、財政健全化計画をはじめとした行政のスリム化を図っており、最少の経費で最大の効果を生み出す施策の展開が要請されている。このような状況を踏まえ、あなたが元気な広島県をつくるために、重点的に取り組むべきだと考える施策を複数挙げなさい。また、その中で最も緊急性が高いと考えるものを1つ挙げ、それをどのようにして効率的に取り組むべきかを述べなさい。

2006(平成18)年度

「小さな政府について」
国においては、「小さくて効率的な政府」の実現に向け、「官から民へ」、「国から地方へ」をキーワードに、構造改革が進められている。県においても、より豊かで、より良い公共サービスを社会全体で効率的、効果的に提供するという観点から、「小さくて効率的な」県政の運営を目指していくことが必要と考え、市町への事務・権限移譲を推進すると同時に、公共サービスの民間委託等の取り組みを進めている。そこで、小さな政府でありながら、多様化する県民ニーズに的確に対応する公共サービスを効率的に提供する仕組みについて、あなたの考えるところを述べなさい。また、その仕組みを実現するために、行政体の今後のあるべき姿を含め、県としてどのようなことに取り組むべきか、述べなさい。

2005(平成17)年度

「行政の仕事における「成果」の捉え方について」
民間企業においては、成果主義の導入が進んでおり、公務員制度においても検討されている。行政の仕事には、長期的視野に立って取り組むべきもの、イベントのように短期的なものがあり、また、「規制行政」、「給付行政」等、仕事の性質も多岐にわたるため、一般的には、行政の政策・施策や事業の「成果」を一律に捉えることは難しいと言われている。そこで、このように複雑多岐にわたる行政の仕事における「成果」の捉え方についてあなたの考えを述べなさい。

2004(平成16)年度

「県の在り方について」
平成12年4月には、いわゆる分権改革一括法(地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律)が施行され、国・地方公共団体は上下・主従から対等・協力の新しい関係に立つこととなり、また近年では三位一体改革によって税源委譲等が進められている。こうした状況の中で、地方公共団体は自らの判断と責任の下に地域の実情に沿った行政を実践していくことが期待されている。さらに、市町村合併の進展によって県を取り巻く環境が大きく変化し、今後、都道府県の広域化等の議論が避けて通れない状況にある中で、県はどのような役割が期待されており、また、将来、都道府県はどうあるべきかを論じなさい。

2003(平成15)年度

「構造改革特区について」
構造改革特区制度は、地方公共団体や民間事業者の自主的な提案により、地域の特性に応じた規制緩和をその地域に限って実施する制度であり、この制度の導入により、地域特性に応じた産業の集積や新しい産業の創出等による地域経済の活性化や、特定地域における成功事例が全国的な規制改革へと波及することが期待されている。全国では、平成15年4月21日に57件、平成15年5月23日に60件が認定を受け、規制緩和の特例が適用されることになり、本県においても広島市、呉市、東広島市と共同申請した「広島研究開発・創業特区」が4月21日に、福山市と共同申請した「びんご産業再生特区」が5月23日に内閣総理大臣の認定を受け、それぞれスタートしている。そこで、本県において考えられる上記以外の新たな特区に関するあなたの提案をまとめなさい。

2002(平成14)年度

「市町村合併等について」
地方分権が実行の段階に入り、住民に最も身近な市町村は、住民のニーズに応じた行政サービス提供の中心的役割を担うことを期待されている。こうした市町村が、広域化、複雑・多様化する行政ニーズ、特に市町村単独では解決できない環境問題等に的確に対応していくためには、広域行政に向けた一層の取組みにより、その体制整備を図ることが急務であり、そのための有効な手段として、全国的に市町村合併の動きが加速している。本県においても、平成12年11月に広島県市町村合併推進要綱が策定されて以降、県内の多くの市町村において合併に向けた気運醸成、合併に関する調査研究や、さらには現実の合併に向けた法定の合併協議会の設置など活発な取組みが行われている。今後、こうした市町村合併が進展すれば、本県においては、86市町村が17程度に、また中国5県でも現在の318市町村から69程度に再編される。そうなると、国と市町村の中間政府である県そのもののあり方も、大きく変化せざるを得ない。そうした意味で、都道府県合併や道州制の導入など、現行の都道府県制度の枠組みの再編も、遠い将来の話ではなく、現実味を帯びたものとなってきている。そこで、こうした最近の市町村合併の動きについて、その問題点や県としての関与のあり方、さらにはその先にある都道府県合併等について論じなさい。

行政(一般事務B)

2024(令和6)年度

※ 行政(一般方式)に統合

2023(令和5)年度

「社会経済環境の変化について」
新型コロナウイルスの感染拡大は、これまでの生活様式やビジネスの在り方を見直すきっかけとなるなど、社会経済環境に様々な変化を引き起こしました。 新型コロナウイルスにより引き起こされた社会経済環境の変化について、具体的に述べた上で、それに対し、広島県として今後どのような施策を実施するべきか、あなたの考えを述べなさい。

2022(令和4)年度

「人材育成について」
変化が激しく先行き不透明な社会においては、生涯にわたって主体的に学び続け、多様な人々と協働して新たな価値を創造できる人材が求められています。そうした人材を育成するためには、県としてどのような取組を行うことが効果的か、あなたの考えを述べなさい。

2021(令和3)年度

「SDGsの目標達成に向けて」
SDGsの目標達成のため、広島県が実施すべき取組はどのようなものか、あなたの考えを述べなさい。

※ SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された2030年を年限とする17の国際目標で、多様性と包摂性のある社会の実現を目指すもの。

「SDGs17の目標」

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な施策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう
2020(令和2)年度

「外国人材の受入れについて」
経済のグローバル化が進展する中、外国人を含む多様な人材が活躍し、新たな活力を生み出していくことは、広島県の経済、地域社会の今後の発展にとって不可欠と考えられます。また、人口減少が進む中、深刻化する人手不足の解消の側面からも、外国人材の活躍が期待されています。外国人材が自信と誇りをもって県内企業で活躍し、地域社会の一員として安心して暮らしていくためには、就労環境と生活環境の両面からの対策が必要と考えられますが、広島県が具体的にどのような取組を行うことで、こうした環境の整備に繋がるか、あなたの考えを述べなさい。

2019(令和元)年度

「スポーツを通じた地域・経済の活性化について」
広島県では、「スポーツを核とした豊かな地域づくり」を進めるため、競技力の向上やスポーツ参画人口の拡大などのスポーツ振興に加えて、スポーツの力を活用して、地域づくりや県民の健康増進など社会の様々な課題の解決に取り組むこととしています。スポーツを通じて県内の地域・経済を活性化させるために、広島県ではどのような取組を行うのが効果的か、あなたの考えを述べなさい。

2018(平成30)年度

「第4次産業革命を好機とした新たな取組について」
AI、IoT、ビッグデータ、ロボットなど第4次産業革命における技術革新の潮流は、産業構造を大きく転換させるとともに、人口減少に伴う労働力不足などの社会の構造的な課題を解決する好機でもあります。第4次産業革命に的確に対応していくために、広島県はどのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。

2017(平成29)年度

「人工知能社会について」
人工知能技術の発展により、今後、社会のあり方は大きく変わると言われています。こうした中、本県において人工知能がどのように導入されていくべきか、本県の社会経済情勢における現状と課題を踏まえ、あなたの考えを述べなさい。

2016(平成28)年度

「国政選挙の年代別投票率について」
別紙の資料を参考に、国政選挙の年代別投票率を分析した上で、課題を挙げるとともに、その課題を解決するためにどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

※ 資料なし

2015(平成27)年度

「広島県の人口動態について」
別紙の資料を参考にして、本県の人口動態の現状を分析した上で、課題を挙げるとともに、その課題を解決するために本県ではどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

※ 資料なし

高校卒業程度試験

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:800字程度

行政(一般事務)

2024(令和6)年度

「あなたがこれまで努力し成し遂げた経験」
これまであなたが努力し、何かを成し遂げた経験と、県職員としてその経験をどのように活かしていくことができるのか述べなさい。
※ 課題欄には『あなたがこれまで努力し成し遂げた経験』と記入してください。

2023(令和5)年度

「困難な状況に陥った時にどう乗り越えるか」
困難な状況に陥った時にどう乗り越えるかこれからの人生において、壁にぶつかり、困難な状況に陥った時、あなたはその壁をどう乗り越えますか。これまでの経験も踏まえ、あなたの考えを述べなさい。
※課題欄には『困難な状況に陥った時にどう乗り越えるか』と記入してください。

2022(令和4)年度

「成年年齢の引き下げについて」
令和4年4月から成年年齢が18歳に引き下げられました。このことについてあなたが感じたことを述べなさい。
※課題欄には『成年年齢の引き下げについて』と記入してください。

2021(令和3)年度

「改善されるといいと思うことについて」
普段の生活や社会の出来事などから感じた、こんな風に変わったらいいと思うことについて、具体的な事例を挙げて述べなさい。
※課題欄には『改善されるといいと思うこと』と記入してください。

2020(令和2)年度

「座右の銘」
あなたの座右の銘とその理由を述べるとともに、その座右の銘をどのように社会人生活で生かしていきたいか、述べなさい。
※課題欄には『座右の銘』と記入してください。

社会人経験者

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:90分
  • 文字数:800字程度

行政(行政一般)

2024(令和6)年度

・第1回
「芸備線について」
地方鉄道は、地域住民の通学・通勤・通院などの日常生活を支える重要な交通基盤であると同時に、観光による地域活性化など、まちづくりを含めた地方創生を進めるために重要な広域ネットワークです。広島県では、沿線自治体等と連携し、臨時便の運行や、利用者が沿線を周遊したくなるような仕掛けづくりなどに取り組んでいるところですが、芸備線について考えた場合に、県としてどのような取組をすべきか、その理由や期待される効果など、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「広島県の今後の取組」
近年は、「VUCA時代」と言われるように社会経済環境の変化が激しく、将来に対する先行きの不透明感が増しています。今後予想される社会経済環境の変化をいくつか挙げた上で、それに対し、

  • 現在、本県が実施している取組はどのようなものがあるか。
  • 現在の取組を今後どのように展開すべきか。

について、あなたの考えを述べなさい。

※ VUCA(ブーカ)
「VUCA」(ブーカ)とは、Volatility (変動性)・Uncertainty (不確実性)・ Complexity (複雑性)・Ambiguity (曖昧性)が飛躍的に高まった状況を示す 言葉。

2023(令和5)年度

・第1回
「多様な人材が活躍できる環境について」
人口減少、少子高齢化、経済・社会のグローバル化の進行等、社会情勢が変化する中、誰もが住みやすく、活気あふれる県とするためには、多様な人材の活躍が重要です。多様な人材が活躍できる環境を作るためには、どのような取組を行っていくべきか、現状の課題を踏まえた上で、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「リスキリングについて」
現在、企業の従業員等が新たなスキルや知識を習得する「リスキリング」を支援する動きがあります。「リスキリング」が必要な理由について述べた上で、広島県としてどのような施策を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

2022(令和4)年度

・第1回
「多様な視点・発想を取り入れた施策の推進について」
広島県では、複雑化する近年の行政課題に迅速かつ適切に対応するため、これまで以上に多様な視点・発想を取り入れた施策を立案することが必要となっています。そのために効果的な取組について、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「行政の効率化について」
国や各地方自治体においては、利用者目線での行政手続の簡素化など、行政の効率化に取り組んでいます。行政の効率化をさらに進めるためには、どのような取組が効果的か、あなたの考えを述べなさい。

2021(令和3)年度

・第1回
「広島県の行政課題の解決策について」
広島県の将来を展望する時、踏まえておくべき社会経済環境の変化について触れた上で、現在の広島県において重要だと考える行政課題を一つ挙げ、その課題に対して今後どのように取り組むべきか、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「ブランド戦略について」
あなたが魅力的だと感じている企業や自治体・団体等について具体例をあげ、広島県庁が取り入れるべき項目について、そのブランド戦略とともに述べなさい。

2020(令和2)年度

・第1回
「協働の取組について」
人口減少社会において、地方の活力を創出し、その集合体である国全体の活力と競争力の創出につなげていくためには、今後の地方自治体は、地域の実情に応じて創意工夫を凝らし、魅力ある地域づくりを進めていくことが求められます。施策の推進に当たっては、自治体単独での取組に加えて、地域間連携や産学官連携など、多様な主体が協働する取組が考えられますが、どのような協働が効果的か、具体的な取組内容と合わせて、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「教育における行政の役割について」
広島県の教育では、「広島で学んで良かったと思える日本一の教育県の実現」を目指す姿として掲げ、家庭の経済状況などに影響されることなく、子供の能力や希望に応じた質の高い多様な教育を受けられる環境の構築や、「学びの変革」を先導的に実践する広島叡智学園の開校など、様々な教育施策を展開しています。その背景には、グローバル化の進展などにより、様々な課題が複雑化・高度化し、社会が先行き不透明になる中で、児童生徒には、こうした社会をたくましく生きていく資質・能力を身に付けることが求められるなど、教育を取り巻く環境が新たな時代に向けた転換期を迎えていることがあります。教育において最も重要なものは何か。また、それを踏まえた行政の役割は何か。あなたの考えを述べなさい。

2019(令和元)年度

・第1回
「広島県の強みについて」
本格的な人口減少やグローバル化の進展、ICT・AIなどの技術革新など、社会経済環境が大きく変化し、将来を見通すことが困難な時代を迎える中、今後の地方自治体は、地域の実情に応じて創意工夫を凝らし、特色ある取組を進めていくことで、地域を持続的に発展させていくことが求められます。このような中で、あなたの考える広島県の「強み」を一つ挙げ、その「強み」を生かして県としてどのような取組を進めていくべきか述べなさい。

・第2回
「格差について」
現在の社会には、所得格差、地域格差、男女格差、情報格差、世代間格差、一票の格差など、様々な「格差」があると言われています。格差に関して具体的な事例を一つ挙げ、今後の社会において、その格差をどのようにしていくべきか、あなたの考えを述べなさい。

2018(平成30)年度

・第1回
「「欲張りなライフスタイル」の実現に向けた取組について」
広島県では、県民の皆様が仕事や暮らしに抱く希望をあきらめることなく追求することができる「欲張りなライフスタイル」の実現に向けた取組を推進しています。あなたにとっての「欲張りなライフスタイル」を説明するとともに、それを踏まえて、今後広島県が進めるべきと考える取組について述べなさい。

・第2回
「女性の活躍の推進について」
職場における女性の活躍を進めるためには、男性も含めた働き方改革の推進と併せて、女性がその個性と能力を十分に発揮して働くことのできる環境の整備が重要です。環境整備に向けては、キャリア形成支援、組織全体の意識改革、両立支援制度の拡充などの手法が考えられますが、とりわけ組織全体の意識改革をどのように進めていくことが効果的か、あなたの考えを述べなさい。

2017(平成29)年度

・第1回
「ソーシャルメディアの活用について」
スマートフォンの普及などとあいまって、SNSや動画投稿(共有)サイトなどソーシャルメディアが社会に浸透しています。こうした中、行政がソーシャルメディアを活用するにあたり、どのような点に留意すべきか、また、どのような分野に活用していくべきか、次の資料を参考に、あなたの考えを述べなさい。
※資料なし

・第2回
「「目指す姿」の実現について」
広島県では「目指す姿」の実現のため様々な取組を行っているところですが、あなたの経験を踏まえて、最も重要と考える課題を一つ挙げ、今後、県として必要な取組についてあなたの考えを述べなさい。

2016(平成28)年度

・第1回
「女性の活躍の推進について」
昨年、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)が施行され、女性の職業生活における活躍を推進し、豊かで活力ある社会の実現を図るために様々な取組が進められているところですが、優先的に取り組むべき課題とその解消のための方策について、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「働き方改革について」
先月、第1回働き方改革実現会議が開催されるなど、我が国では働き方改革の機運が高まっているところですが、働き方改革を進めるにあたって妨げになっていると考えられるものを一つ挙げ、それについて論じなさい。

2015(平成27)年度

・第1回
「ブームの定着化について」
近年、広島東洋カープの女性ファン、いわゆる「カープ女子」が増加している理由を分析した上で、これを定着させるためにはどのような取組を行うべきか、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「若者の就職意識について」
近年、本県の社会動態(転入・転出)は転出超過が続いており、とりわけ20歳から24歳までの人口流出は深刻な状況にあります。別紙の資料を参考にして、若者の県外への転出理由を分析した上で、今後、本県においてどのような取組を優先的に行うべきか、あなたの考えを述べなさい。
※資料なし

2014(平成26)年度

・第1回
「若者の定住・定着について」
将来を支える若者に、住み、働く地域として広島県を選んでもらい、本県への転入を増加させるための対策について、あなたの考えを述べなさい。

・第2回
「女性管理職の登用促進について」
別紙の女性管理職の登用に関する資料を参考にして、今後、女性の活躍を促進し、管理職への登用を増やしていく上での課題を挙げ、その解決に向けた取組について、あなたの考えを述べなさい。
※資料なし

2013(平成25)年度

「女性の活躍推進について」
我が国の女性の労働力率は、出産を機に多くの女性が離職するなど、子育て期に当たる30歳代で低下する「M字カーブ」を描いています。こうした状況となる要因を挙げ、それを解消し女性の活躍を促進するための効果的な取組について、あなたの考えを述べなさい。

2012(平成24)年度

「循環型社会の実現について」
天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り低減する循環型社会の実現のため、様々な取組が進められているが、最も効果的であると考えるものを挙げ、その推進に必要な方策についてあなたの考えを述べなさい。

2011(平成23)年度

・第1回
「広島県の行政課題の解決策について」
あなたが、今の広島県において緊急に解決すべきと考える行政課題を一つ挙げ、そう考える理由を述べなさい。そのうえで、あなたのこれまでの社会人としての経験等を踏まえて、その課題解決のため今後5年間に取り組むべき施策について、優先順位を付して具体的に提案しなさい。

・第2回
「グローバル化の進展への対応について」
情報通信技術の発達、輸送・交通手段の高速・大型化等により、人やモノ、資本、情報等が国境を越えて移動するグローバル化が進展しており、経済活動をはじめ文化・芸術、スポーツなどの様々な分野で、あるいは、県民一人ひとりの日常生活から企業活動に至るまで、あらゆる場面に影響を及ぼすとされています。グローバル化の進展が県民生活に与える課題を述べるとともに、それに対応するために行政としてどのような取り組みが必要か、あなたの考えを述べなさい。

2010(平成22)年度

「あなたの取り組んできた経験等の広島県行政への活用について」
広島県では、将来にわたって『広島に生まれ、育ち、住み、働いてよかった』と心から思える広島県を実現するため、「安心な暮らしづくり」、「豊かな地域づくり」、「新たな経済成長」、「人づくり」などの政策課題について、様々な施策を実施するとともに、今後の取組方向等を議論しています。これからの広島県の進むべき方向に向けて、様々な取り組むべき分野がありますが、あなたの経験、知識、能力をどの分野でどのように活かすことができるかその理由とともに述べなさい。

障害のある人を対象とした試験(身体障害者・精神障害者)

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:800字程度

行政(一般事務・警察事務)

2024(令和6)年度

「県職員になったら挑戦したいこと」
あなたが広島県職員になった場合、職員として挑戦したいことは何ですか。また、挑戦する上で、心掛けたいことについて、あなたの考えを述べなさい。
※ 課題欄には『県職員になったら挑戦したいこと』と記入してください。

2023(令和5)年度

「仕事をする上で大切だと思うこと」
仕事をする上で大切だと思うこと仕事をする上で最も大切だと思うことについて、あなたの考えを述べなさい。
※ 課題欄には『仕事をする上で大切だと思うこと』と記入してください。

2022(令和4)年度

「力を入れて取り組んだこと」
あなたがこれまで力を入れて取り組んだことは何ですか。また、その経験を広島県職員としてどのように生かしていきたいかを述べなさい。
※ 課題欄には『力を入れて取り組んだこと』と記入してください。

2021(令和3)年度

「日ごろから心掛けていること」
家庭や学校、職場等において、日ごろから心掛けていることは何か。そしてそれを県職員としてどのように生かしていきたいかを述べなさい。
※ 課題欄には『日ごろから心掛けていること』と記入してください。

2020(令和2)年度

「人間関係の重要性について」
学校や職場等における人間関係の重要性について、あなたの考えを述べなさい。
※ 課題欄には『人間関係の重要性』と記入してください。


(引用:広島県HP