本ページでは、岡山県職員採用試験の過去問・例題情報(択一試験・論文・作文・集団討論)をまとめています。
択一試験の例題
択一試験の例題は、下記リンクからご覧いただけます。
論文・作文試験の過去問
以下に、岡山県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を年度・区分別に整理します。
県職員A
- 問題形式:論文
- 試験時間:90分
- 文字数:1200字以内
行政
2018(平成30)年度
※ 2018年度から廃止
2017(平成29)年度
岡山県では、地域を支える産業の振興を重点戦略に位置付け、「企業誘致・投資促進」、「企業の『稼ぐ力』強化」、「観光振興」、「攻めの農林水産業育成」、「働く人応援」プログラムなどを推進しているが、産業の振興に関する県の役割について、あなたがこれまで企業や団体などで経験したことを踏まえながら、具体例を挙げて論じなさい。
※ 具体例は上記プログラムに限る必要はない。
2016(平成28)年度
ハラスメント問題を1つ挙げ、その解決策について論じなさい。
2015(平成27)年度
岡山県への定住・移住を促進するために、何に優先的に取り組むべきか論じなさい。
2014(平成26)年度
挑戦したい県政の分野を1つ挙げ、どのように取り組みたいか、具体的に述べなさい。
2013(平成25)年度
現在の雇用・就労における問題を1つ挙げ、その解決策について論じなさい。
2012(平成24)年度
人口減少社会における問題点とその対策について論じなさい。
2011(平成23)年度
これからの広域行政をどのように進めていくか論じなさい。
2010(平成22)年度
現代における国、県、市町村の役割分担のあり方について論じなさい。
2009(平成21)年度
災害に強い地域づくりをどのように進めていくべきか論じなさい。
2008(平成20)年度
地方分権の推進における問題点とその対策について論じなさい。
県職員B・市町村立小中学校事務職員A・B
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
事務・小中学校事務
2024(令和6)年度
これまで何かに挑戦した経験とそこから学んだことについて、具体的なエピソードを述べ、今後その経験をどのように活かすか考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
若者の投票率向上のために、どのような取組が必要か述べなさい。
2022(令和4)年度
あなたが関心を持っている環境問題を1つ挙げ、その問題に対してどのような取組が必要か述べなさい。
2021(令和3)年度
手軽なコミュニケーションの手段としてSNSが普及していますが、SNSのメリット、デメリットについて、あなたの考えを述べなさい。
2020(令和2)年度
生涯健康で過ごすために、多くの人が日常的に運動を継続していくためには、どうすればよいか。
2019(令和元)年度
あなたが自身の成長を感じられたことについて述べなさい。
社会人経験者等
- 問題形式:論文
- 試験時間:90分
- 文字数:1200字以内
行政
2024(令和6)年度
県が2023年度に実施した「結婚、出産、子育てに関する県民意識調査」では、子どもの数について「希望子ども数」が2.06人であった一方、「予想子ども数(現実に持てると思う子どもの数)」は1.74人と「希望子ども数」を大きく下回った。 岡山県では少子化の流れを変えるため、ライフステージに応じた切れ目のない支援を進めているところであるが、希望する誰もが安心して子どもを生み育てることができる社会の実現に向けて、行政としてどのようなことに取り組んでいく必要があるか。市町村や他団体との連携にも触れながらあなたの考えを述べなさい。
2023(令和5)年度
社会全体で生成AI※ 導入の動きが広がる中、今年5月に開催されたG7広島サミットでは、規制や活用に向けたルール作りを議論する新たな枠組みを設けることで各国が合意した。 行政における生成AI導入について、どのようなメリットとリスクがあるか考察した上で、具体的に導入すべき分野と利活用におけるルールについて、あなたの考えを述べなさい。
※ 生成AI… 自ら新しいコンテンツや情報を生成する能力を持つ人工知能の一種。
2022(令和4)年度
農林水産省及び環境省の食品ロス量の推計によると、日本では、1年間に約612万トン(2017年度推計値)もの食品が廃棄されており、焼却処分時の二酸化炭素の排出等が環境への悪影響を及ぼすなど、食品ロスの削減が大きな課題となっている。食品ロス問題解決のため、県が推進すべき取組について、企業やボランティア団体等との連携にも触れながら、具体的に論じなさい。
2021(令和3)年度
社会全体のデジタル化が進展する中、行政分野においても住民の利便性向上及び行政事務効率化の観点から、これまでの業務の実施方法等を見直し、デジタル化の取組を推進していくことが求められている。行政分野におけるデジタル化の推進にあたり、上記の観点を踏まえて、あなたが、優先して実施すべきと考えるデジタル化の取組を挙げ、その理由や具体的な取組方法について述べなさい。
2020(令和2)年度
働き方改革関連法案が2019年4月から施行され、「長時間労働の是正」、「正規・非正規の不合理な処遇差の解消」、「多様な働き方の実現」が進められている。これは、人口減少社会における労働力不足の解消に向け、働き手を増やすとともに、生産性を向上させるための施策であり、従前の働き方の見直しが不可欠である。働き方改革を実現する上での課題や取組効果などを、あなたの経験等を踏まえて論じなさい。
2019(令和元)年度
「岡山県では、おかやま創生総合戦略において、「人を呼び込む魅力ある郷土岡山をつくる」ことを基本目標としているが、目標達成の指標である社会増減は、転出超過が年々拡大しており、目標達成に向けて、厳しい状況が続いている。(資料参照)目標である転入超過を達成するために必要な取組について、あなたの経験を踏まえて論じなさい。
※ 資料なし
2018(平成30)年度
岡山県の観光については、宿泊客の数が伸び悩んでおり、観光客一人当たりの消費額も低いことから、観光消費を拡大し、地域経済へのプラス効果を高めるため、観光客の滞在時間の延長につながる取組を進めている。観光客の滞在時間の延長に向けて行政としてどのような取組を行うべきか。あなた自身の観光客としての経験も踏まえ、観光関連企業・団体との連携にも触れながら具体的に論じなさい。
2017(平成29)年度
岡山県では、地域を支える産業の振興を重点戦略に位置付け、「企業誘致・投資促進」、「企業の『稼ぐ力』強化」、「観光振興」、「攻めの農林水産業育成」、「働く人応援」プログラムなどを推進しているが、産業の振興に関する県の役割について、あなたがこれまで企業や団体などで経験したことを踏まえながら、具体例を挙げて論じなさい。
障がい者対象
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
県職員(事務)・市町村立小中学校事務職員・警察行政職員
2024(令和6)年度
あなたの長所を一つあげ、働くうえでどのように活かしていきたいか述べなさい。
2023(令和5)年度
あなたがこれまでに目標を持って取り組んだ経験をあげ、そこから学んだことを述べなさい。
2022(令和4)年度
チームで仕事をする上で重要なことは何か、あなたの経験を踏まえて述べなさい。
2021(令和3)年度
あなたが公務員として取り組んでみたいと思う仕事について、その理由も含めて書きなさい。
2020(令和2)年度
あなたが責任感をもってやり遂げた経験を一つあげ、県職員としてどのように活かしていきたいか述べなさい。
2019(令和元)年度
あなたがこれまでに取り組んだことのうち印象に残っていることについて述べなさい。
過去の口述試験(グループワーク)課題
以下に、岡山県職員採用試験の口述試験(グループワーク)課題を年度別に整理します。
県職員A
2024(令和6)年度
- 我が国が抱える課題には様々なものがありますが、中でも重要な課題は、少子化とそれに伴う人口減少です。国は若年人口が急激に減少する2030年代に入るまでの6~7年が少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスであるとし、今後3年間を各種政策の集中取組期間としています。県としても少子化対策を進めていく必要がありますが、どのような取組を行うのがよいか、グループとしての案をまとめ、発表してください。
- 岡山県における過疎地域は県土の7割超となっていますが、当該地域は食料、水及びエネルギーの安定的な供給、多様な文化の継承、良好な景観の形成等の多面にわたる機能を有しており、地域の持続的な発展は、地域住民はもとより県民全体にとっても非常に重要です。これらの地域の持続的発展を支援するため、行政としてどのように取り組むか、グループとしての案をまとめ、提案してください。
- 人がアツい!グルメがアツい!観光スポットがアツい!さまざまなジャンルで岡山勢の活躍がアツい!この岡山旋風をますます加速させるために、岡山県では国内外に向けた「岡アツ!」PRを実施しています。あなたがこのプロジェクトチームのメンバーになった場合、県民に愛着や誇りを抱いてもらうとともに、国内外に岡山県の魅力を広く知ってもらうため、県としてどのように取り組みますか。グループとしての案をまとめ、発表してください。
- 瀬戸内海国立公園は、今年3月に国立公園指定90周年を迎えました。岡山県内では、美しい島々や海岸、鷲羽山や王子が岳といった景勝地などが区域となっており、毎年多くの人が訪れます。一方、近年では、市街地を流れる河川からプラスチック等が流入し、「海ごみ」として沿岸域の生活環境や生物の生育環境へ影響を及ぼしています。今後も美しい瀬戸内海を守るため、みなさんは、岡山県職員として海ごみ対策に取り組むことになりました。どのような団体と協働し、どう取り組みますか。グループとしての案をまとめ、発表してください。
2023(令和5)年度
- 日本では人口の約3割が首都圏に集まっており、「東京一極集中」と言われている状況が続いている。コロナ禍において、首都圏から郊外や地方への移住が注目されたものの、コロナの緩和により、再び東京への転入が増加するのではないかとの見方もある。岡山県として、『項目名』を促進するために、どのような取組を考えますか。グループとしての案をまとめ、提案してください。
※『項目名』には次のいずれかが入ります。
(1)子育て世代の移住
(2)Uターン就職 - 皆さんは岡山県の広報担当者として、岡山県のYoutubeチャンネルで『項目名』の魅力を発信する動画を制作することになりました。どのような動画を制作し、どのように発信しますか。グループとしての案をまとめ、提案してください。
※『項目名』には次のいずれかが入ります。
(1)観光
(2)食
2022(令和4)年度
- ふるさと納税は、体験型や思いやり型といったように、返礼品の形も多様化しています。岡山県外の人に対して岡山県の魅力を最大限に発信し、『項目名』したくなるような返礼品についてグループの案をまとめ、発表してください。
※『項目名』には次のいずれかが入ります。
(1)岡山県へ旅行
(2)岡山県へ移住 - あなたは岡山県の『項目名』担当者です。担当する地域の課題について効果的に対応するため、行政以外のパートナーと協働して、取組を実施することになりました。どのようなパートナーと連携し、どのような取組を行うのがよいか、グループとしての案をまとめ、発表してください。なお、連携するパートナーについては、団体・個人等の種類を問いません。
※『項目名』には次のいずれかが入ります。
(1)防災・減災
(2)子育て支援
(引用:岡山県HP)