埼玉県庁|過去問まとめ

本ページでは、埼玉県職員採用試験の過去問・例題情報(択一試験・論文・作文)をまとめています。

択一試験の例題

択一試験の例題は、下記リンクからご覧いただけます。

上級試験

上級試験|例題

初級試験

初級試験|例題

経験者試験

経験者試験|例題


論文・作文試験の過去問

以下に、埼玉県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を年度・区分別に整理します。

上級試験

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:75分
  • 文字数:900字以上1100字以内

論文の出題予想テーマ

一般行政

2024(令和6)年度

本県では令和5年3月に第3期となる「埼玉県スポーツ推進計画(令和5年度〜令和9年度)」を策定し、「スポーツがはぐくむ輝く埼玉」を基本理念に掲げ、スポーツの振興に取り組んでいる。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. スポーツの振興により、どのような社会課題の解決が期待できると考えるか。
  2. その実現のために、行政はどのようなことに取り組んだらよいと考えるか。
2023(令和5)年度

本県では、VTuber(バーチャルYouTuber)の人気や発信力に着目し、埼玉の観光を盛り上げるため、埼玉バーチャル観光大使を募集するオーディションを実施し、令和3年12月から「春日部つくし」が大使に就任している。「春日部つくし」は、これまでに様々な動画を通じて本県の観光や物産の魅力を発信してきた。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

  1. 本県がVTuberを観光大使とした背景には、どのような要因があると考えるか。
  2. 本県の観光資源や物産のうち、知られざる魅力があると考えるものを一つ挙げ、県職員としてVTuberをどのように活用して魅力を発信していくことが効果的と考えるか。
2022(令和4)年度

人と人との関係性や「つながり」が希薄化する中、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化することにより、これまで内在していた孤独・孤立の問題が顕在化し、一層深刻な社会問題となっている。この問題に政府一体となって取り組むため、令和3年2月、内閣官房に孤独・孤立対策担当室が設置され、令和4年2月には官・民・NPO等の連携強化の観点から「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」が発足したところである。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. 我が国において、新型コロナウイルス感染拡大前から、人と人との関係性や「つながり」が希薄化していった背景には、どのような要因があると考えるか。
  2. あなたが特に支援が必要と考える状況に置かれている人の例を1つ挙げ、その人に対し、行政としてNPO等と連携しながら、どのように取り組んでいけばよいか。
2021(令和3)年度

令和2年12月、「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」が閣議決定された。本年9月にはデジタル社会形成基本法の施行が予定されている。本県においても、行政のデジタル化を着実に推進するとともに、社会基盤としてのデジタルインフラを浸透させることで社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を目指す「埼玉県デジタルトランスフォーメーション推進計画」を本年3月に策定したところである。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. デジタル社会の実現が求められる社会的背景、理由は何か。
  2. デジタル社会の実現に向け、行政が取り組むべきことや取り組む上での課題は何か。
2020(令和2)年度

平成27年国勢調査の結果では、埼玉県は県外に通勤又は通学している者が100万人を超えており、その多くはいわゆる「埼玉都民」と呼ばれる東京都内への通勤・通学者である。また、埼玉県の昼夜間人口比率(夜間人口100人当たりの昼間人口の割合)は88.9で、全国の都道府県の中で最も低く、埼玉県の大きな特徴となっている。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

  1. この特徴は埼玉県や県民の生活にどのような影響を与えているか。
  2. その影響を踏まえ、今後、行政はどのように取り組むべきか。
2019(令和元)年度

AI(人工知能)やIoT(物のインターネット)、ロボットなどの新技術により様々な分野での変革が進んでいる。埼玉県ではこうした状況に対応し、スマート社会の実現に向けて、産業分野の生産性を高める第4次産業革命の促進のほか、県民がスマート社会を実感できる施策の展開や県庁の業務効率化に取り組んでいる。そこで、以下の2点についてあなたの考えを900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. AIやIoT、ロボットなどの新技術の活用により県民の生活はどのように変わっていくか。
  2. スマート社会の実現に向け、埼玉県が取り組むべきことは何か。
2018(平成30)年度

今後、全国一のスピードで高齢化が進むことが見込まれる埼玉県では、子供や若者から高齢者まで県民の誰もが毎日を健康で生き生きと暮らすことができる健康長寿社会を実現することが重要な課題となっている。その実現に向け県では全国に先駆けて「健康長寿埼玉プロジェクト」をスタートさせ、「毎日1万歩運動」や「埼玉県コバトン健康マイレージ」などの取組を推進している。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. 健康長寿社会の実現が求められている背景としてどのようなことが考えられるか。
  2. 県民の誰もが健康づくりを意識した生活を送るために行政が取り組むべきことは何か。
2017(平成29)年度

子供の貧困率は13.9%とされており、これは、およそ7人に1人が経済的に困難な状況にあるという高い水準である。埼玉県では、新たな試みとして、ボランティアや大学、民間企業等と協力した生活保護世帯の子供への学習支援をスタートさせ、今では全国に広がっている。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. 子供の貧困が生じる背景としてどのようなことが考えられるか。
  2. 子供の貧困の解決に向け行政が取り組むべきことは何か。
2016(平成28)年度

埼玉県の人口は間もなく減少に転じるとともに、75歳以上の高齢者人口が急速に増加することが見込まれている。こうした高齢化に伴う医療・介護需要の増大や生産年齢人口の減少に伴う活力の低下など、いわゆる「2025年問題」に対応するため、埼玉県は、政策の柱として「シニア革命」を掲げ、高齢者が活躍できる社会を実現するべく、各種施策に取り組んでいる。そこで、高齢者が活躍できる社会の実現に向けた課題と、行政が取り組むべき対策について900字以上1100字以内で論じなさい。

2015(平成27)年度

本年3月、北陸新幹線が開業するとともに上野東京ラインも開通するなど鉄道の利便性が向上しているほか、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の久喜白岡ジャンクション〜境古河インターチェンジ間が開通するなど道路網の整備も進んでおり、本県を取り巻く交通アクセスの改善により個人や企業の活動が活発になることが期待される。そこで、埼玉県の特徴を踏まえ、交通アクセスの改善を地域経済の活性化につなげるために取り組むべきことについて900字以上1100字以内で論じなさい。

2014(平成26)年度

政府は、「日本再興戦略」を閣議決定(平成25年6月14日)し、産業競争力強化法を制定するなど、グローバル競争に勝ち抜ける日本経済にするため、「産業競争力の強化」を推進することとしている。そこで、今我が国において「産業競争力の強化」が必要とされる背景、及び「産業競争力の強化」を図るため行政に求められる取組について900字以上1100字内で論じなさい。

2013(平成25)年度

本年4月、総務省が発表した平成24年10月1日現在の人口推計によると、65歳以上の高齢者人口は過去最高の3079万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も24.1%となった。急速に進む高齢化の中で、行政としての課題や目指すべき方向性について900字以上1100字以内で論じなさい。

2012(平成24)年度

厚生労働省発表の福祉行政報告例(平成23年7月分概数)によると、平成23年7月の全国の生活保護受給者が205万人を超えて60年ぶりに過去最多を更新し、その後も増加傾向にある。また、平成21年度以降、国及び地方公共団体が負担する生活保護費は3兆円を超えている。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. その背景
  2. このことに関するあなたの考え
2011(平成23)年度

総務省が実施した平成22年国勢調査(速報値)によると、平成17年から平成22年の人口増加率が調査開始以来最低となっています。この間、埼玉県では人口が微増していますが、今後は減少に転じると見られています。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. その背景
  2. このことに関するあなたの考え
2010(平成22)年度

最近、移動手段として、自転車が注目されています。埼玉県においても、自転車の利用拡大に向けた取組を進めています。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. その背景
  2. このことに関するあなたの考え
2009(平成21)年度

近年、雇用を確保するための「ワークシェアリング」が注目されています。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. その背景
  2. このことに関するあなたの考え
2008(平成20)年度

近年、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の実現に向けた官民一体の取組が始まりました。そこで、次の2点について900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. その背景
  2. あなたの考え

小中学校事務・警察事務

2024(令和6)年度

本県では、令和2年3月に全国初の「ケアラー支援条例」を制定し、県民、市町村、事業者、関係機関、民間支援団体等の多様な主体が相互に連携を図りながら、ケアラー ※ が孤立することのないよう、社会全体で支えていくために様々な施策を行っているところである。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1100字以内で論じなさい。

2023(令和5)年度

令和4年4月から、改正育児・介護休業法が一部施行され、本人又は配偶者の妊娠・出産等を申し出た労働者に対して、事業主は育児休業制度等に関する事項の周知と休業取得の意向確認の措置を、個別に行わなければならないこととなった。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1100字以内で論じなさい。

  1. なぜ男女問わず育児休業の取得を促進することが必要なのか。
  2. 育児休業取得を促進するため、行政としてどのような取組が必要か。
2022(令和4)年度

新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの行動・意識・価値観に変化をもたらし、デジタル技術の活用を始めとした新たな社会生活への転換が進んでいる。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

  1. 新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの行動・意識・価値観にどのような変化をもたらしたか。
  2. ポストコロナ※を見据え、より県民の生活を豊かにしていくため、県としてどのような取組をしていくべきか。

※ ポストコロナ:世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大を境に価値観や行動様式の転換が起き、社会に定着する期間

2021(令和3)年度

全国の児童相談所における児童虐待に関する相談対応件数は増加傾向にあり、児童虐待防止については、依然として社会全体で取り組むべき重要な課題となっている。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

  1. 児童虐待防止に向け、社会全体としてどのような取組が必要か。
  2. (1)を踏まえ、行政の役割は何か。
2020(令和2)年度

国境を越えた人、モノ、情報の流れが加速し、グローバル化が進展している。また、深刻な労働力不足に対応するため、出入国管理及び難民認定法の改正により、2019年4月から新たな在留資格が創設され、埼玉県の外国人住民がさらに増加することが見込まれる。こうした中、埼玉県では、外国人住民を支援の対象として捉えるのではなく、日本人と共に社会を担っていく存在と捉え、それぞれの個性と能力を十分に生かせる多文化共生の取組を推進している。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

  1. 外国人住民が地域の構成員として安心して暮らすためには何が必要か。
  2. 多文化共生社会を築いていくために行政はどのように取り組むべきか。
2019(令和元)年度

埼玉県は今後、生産年齢人口(15歳から64歳まで)が急速に減少すると見込まれている。その一方で、健康に対する意識の高まりや、医療の進歩等により、元気な高齢者が増えている。このような元気な高齢者が社会で活躍できる場を広げていくことが必要である。そこで、以下の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

  1. 高齢者が社会で活躍することで、どのような効果が期待できるか。
  2. 高齢者が社会で活躍できる場を広げるために、どのような取組が考えられるか。

初級試験

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:700字以上900字以内

一般事務

2024(令和6)年度

あなたのこれまでの人生で最大のチャレンジはどのようなことか。その経験を県職員としてどのように生かしていきたいと考えるか、700字以上900字以内で述べなさい。

2023(令和5)年度

あなたは10年後、県職員としてどのような仕事をしたいか、700字以上900字以内で述べなさい。

2022(令和4)年度

あなたが県職員となった場合、仕事を通じてどのように自分自身を成長させていきたいか、700字以上900字以内で述べなさい。

2021(令和3)年度

あなたがこれまでで一番成長したと思う経験は何か。また、なぜそう感じるのか、700字以上900字以内で述べなさい。

2020(令和2)年度

あなたが得意なこと又は人に誇れることは何か。またそれを県職員としてどのように生かしていこうと考えるか、700字以上900字以内で述べなさい。

2019(令和元)年度

県民から信頼される県職員とは、どのようなものか。また、信頼される県職員になるためにはどのような心がけを持って職務に従事すべきか、あなたの考えを700字以上900字以内で述べなさい。

2018(平成30)年度

今まで最も努力してきたことを述べ、それを埼玉県職員としてどのように活かせるか述べよ。

2017(平成29)年度

あなたにとって、県民が求める県職員とはどのような人物か、700字以上900字以内で述べなさい。

2016(平成28)年度

あなたが人との関わりを通して実践してきたこと、学んできたことについて、700字以上900字以内で述べなさい。

2015(平成27)年度

SNSやインターネットで顔の見えない相手とコミュニケーションを取るときに、あなたが気をつけていることについて、700字以上900字以内で述べなさい。

経験者試験

※ 民間企業等職務経験者区分

一般行政

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:75分
  • 文字数:900字以上1100字以内
2024(令和6)年度

少子高齢化が進む中、地域活動の担い手不足が生じている。地域の活力を維持し、共に助け合い誰一人取り残さない社会を実現するためには、県民、NPO、企業などあらゆる主体が連携して共助の取組を進める必要がある。そこで、多様な主体による地域社会づくりを推進するため、県としてどのように取り組んだらよいと考えるか、あなたの考えを900字以上1100字以内で論じなさい。

2023(令和5)年度

生産年齢人口が減少する一方で、働く意欲の高い元気な高齢者は多く存在する。 また、社会の変化が激しいこれからの時代においては、これまでに培ってきた経験やスキルを生かすだけでなく、生涯を通じて新たな知識・技能を学び、身に付けることも重要になってきている。 そこで、人生100年時代を見据えて高齢者が社会の担い手として健康で長く活躍できる環境づくりを進めるため、県としてどのような取組をしていくべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

※ 論文試験 Ⅱを廃止。

2022(令和4)年度

埼玉県では、本年7月から「埼玉県性の多様性を尊重した社会づくり条例」が公布・施行されています。本条例は、性的指向及び性自認の多様性を尊重した社会づくりに関する取組を推進し、もって全ての人の人権が尊重される社会の実現に寄与することを目的としています。そこで、次の2点についてあなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

  1. 全ての人の人権が尊重される社会とはどのような社会か。
  2. (1)で述べた社会を実現するため、行政はどのように取り組むべきか。
2021(令和3)年度

・論文試験 Ⅰ
今後の埼玉県政を進める上で重要と考える課題を挙げ、その課題を解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で論じなさい。
※2019年、2020年と同じ出題

・論文試験 Ⅱ
埼玉県では、令和3年5月に内閣府から「SDGs未来都市※」に選定されたことを受け、令和3年9月に「埼玉県SDGs未来都市計画」を策定しました。同計画では、2030年のあるべき姿として、①安心・安全の追究、②誰もが輝く社会、③持続可能な成長の3つを掲げています。そこで、あなたが志望する職種の行政分野において、2030年のあるべき姿を実現するため、県としてどのような取組をしていくべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。なお、3つのあるべき姿から1つ以上を取り上げて論じても、全体について論じてもどちらでも構いません。

※ SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域

2020(令和2)年度

・論文試験 Ⅰ
今後の埼玉県政を進める上で重要と考える課題を挙げ、その課題を解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で論じなさい。
※ 2019年度と同じ出題

・論文試験 Ⅱ
新型コロナウイルス感染症により、今、私たちの社会は様々な困難に直面しています。この危機を乗り越え埼玉県が持続的に発展、成長していくためには、社会の新たな変化に的確に対応して、課題を解決していく必要があります。そこで、重要と考える課題を一つ挙げ、その解決のためにどのような取組を行うべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2019(令和元)年度

・論文試験 Ⅰ
今後の埼玉県政を進める上で重要と考える課題を挙げ、その課題を解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で論じなさい。

・論文試験 Ⅱ
埼玉県では、大地震や異常気象による大規模災害などから県民の生活を守るため、危機管理・防災体制の強化を推進しています。そこで、あなたが志望する職種の行政分野において、県民の安心・安全を守るため、県としてどのような取組をしていくべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2018(平成30)年度

・論文試験 Ⅰ
埼玉県が直面する課題の中で特に重要と考えるものを挙げ、その課題を解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で論じなさい。

・論文試験 Ⅱ
埼玉県では、持続可能で活力あふれる新時代を築いていくために、AIやIoT、ロボットなど新たな技術を様々な分野で活用した「スマート社会」の実現に取り組むことが重要な課題の一つとなっている。そのような中で、あなたが志望する職種の行政分野において、「スマート社会」の実現に向けどのように新たな技術を活用していくべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2017(平成29)年度

・論文試験 Ⅰ
埼玉県をはじめとする多くの地方自治体が現在課題としているものを挙げ、その課題を解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。

・論文試験 Ⅱ
本県はこれから人口減少、異次元の高齢化など、今まで経験したことのない局面を迎える。新たな情勢に即したモデルを自ら考え、希望にあふれる未来を築いていくことが求められている。それを実現するため、本県に秘められたポテンシャルをどのように引き出し活用していくべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2016(平成28)年度

・論文試験 Ⅰ
あなたは、民間企業等でどのような知識・能力を培いましたか。また、それを生かして、県職員としてどのような課題に取り組みたいと思いますか。以上のことについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。

・論文試験 Ⅱ
埼玉県の強み、又は埼玉県を取り巻く環境の中でチャンスとして捉えられるものを挙げ、埼玉県職員となった場合、それを生かしてどのような施策に取り組みたいか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で述べなさい。

2015(平成27)年度

・論文試験 Ⅰ
埼玉県をはじめとする多くの地方自治体が現在課題としているものを挙げ、その課題を解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。

・論文試験 Ⅱ
総務省の平成26年10月1日時点の人口推計によると、日本の総人口は1億2,703万人となっている。そのうち生産年齢人口(15~64歳)は7,785万人で、前年に比べ116万人減少し、平成4年以降低下を続けている。埼玉県の生産年齢人口は平成12年の501万人をピークに減少し、平成26年には457万人となり、今後も減少することが予想されている。このような状況の中で、県内経済を活性化させていくために埼玉県が行政としてどのような取組を行うべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2014(平成26)年度

・論文試験 Ⅰ
埼玉県をはじめとする多くの地方自治体が現在課題としているものを項目として3つ挙げなさい。そのうち1つの課題を取り上げ、それを解決するために、あなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。

・論文試験 Ⅱ
平成22年国勢調査の結果によると、本県全体の人口は、719万4,556人で、前回調査の17年に比べ約2.0%増加している。しかし、その内訳をみると、県南部地域は人口増加がみられる一方で、北部地域は総じて減少傾向にあり、県内が画一的に増加しているわけではない。こうした地域の状況を踏まえた上で、地域ごとの課題及びその解決策について900字以上1,100字以内で論じなさい。

2013(平成25)年度

・論文試験 Ⅰ
埼玉県では、活力ある社会の構築を目指し、県が進むべき針路のひとつに『成長の実現』を挙げている。そこで、県が、時代の変化に対応し新たな成長を実現するために、どのような施策を実施していく必要があるか。また、実施に当たってあなたが職務経験で得た知識や能力をどのように生かせるかについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。

・論文試験 Ⅱ
平成26年度に、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の埼玉県内区間が全線開通する予定であり、東名、中央、関越、東北の各高速道路が全て結ばれることになる。これにより、県内の道路交通の円滑化はもとより、経済活動など様々な分野に影響が及ぶと考えられる。そこで、圏央道全線開通が本県にもたらす効果、及び、その効果を最大限に生かすために県行政としてどのような取組を行うべきか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2012(平成24)年度

・論文試験 Ⅰ
あなたは、民間企業等でどのような知識・能力を培いましたか。また、それを生かして、県職員としてどのような課題に取り組みたいと思いますか。以上のことについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。
※ 2009年度と同一出題

・論文試験 Ⅱ
「安心を実感する埼玉」を築くために、県や民間がどのような役割を果たすべきと考えるか、あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2011(平成23)年度

・論文試験 Ⅰ
あなたは、民間企業等でどのような知識・能力を培いましたか。また、それを生かして、県職員としてどのような課題に取り組みたいと思いますか。以上のことについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。
※ 2009年度と同一出題

・論文試験 Ⅱ
本県がさらなる発展をするために必要な取組について、本県を取り巻く状況に触れながら、あなたの考えを900字以上1,100字以内で述べなさい。

2010(平成22)年度

・論文試験 Ⅰ
あなたは、民間企業等でどのような知識・能力を培いましたか。また、それを生かして、県職員としてどのような課題に取り組みたいと思いますか。以上のことについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。
※ 2009年度と同一出題

・論文試験 Ⅱ
埼玉県の強み・魅力にはどのようなものがありますか。また、それらを伸ばし、発信していくためには、県としてどのような取組が必要と考えますか。あなたの考えを900字以上1,100字以内で論じなさい。

2009(平成21)年度

・論文試験 Ⅰ
あなたは、民間企業等でどのような知識・能力を培いましたか。また、それを生かして、県職員としてどのような課題に取り組みたいと思いますか。以上のことについて、900字以上1,100字以内で述べなさい。

・論文試験 Ⅱ
これからの官と民の役割分担について、あなたの考えを 900字以上1,100字以内で述べなさい。

一般行政(DX)

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:90分
  • 文字数:900字以上1100字以内
2024(令和6)年度

別添の資料やあなたが日ごろ感じている社会に対する問題意識などを踏まえ、日本人と外国人が共に地域を支え合う多文化共生社会を実現するために、あなたが重要であると考える課題とその理由を論じるとともに、その課題の解決のために行政としてどのような取組を行うことができるかを、900字以上1100字以内で論じなさい。

※ 資料なし

2023(令和5)年度

別添の資料やあなたが日頃感じている社会に対する問題意識などを踏まえ、性別にかかわらず、誰もが自分らしく活躍できる男女共同参画社会の実現のために、あなたが重要であると考える課題とその理由を論じるとともに、その課題の解決に向けて、行政としてどのように取り組むべきかを、900字以上1,100字以内で論じなさい。

※ 資料なし

2022(令和4)年度

別添の資料やあなたが日頃感じている社会に対する問題意識などを踏まえ、温暖化対策としてあなたが重要であると考える課題とその理由を論じるとともに、その課題に対し行政としてどのような解決策を行うことができるかを、900字以上1,100字以内で論じなさい。

※ 資料なし


(引用:埼玉県HP