本ページでは、熊本市職員採用試験の過去問・例題(択一試験・論文・作文・集団討論)をまとめています。
択一試験の例題
択一試験の例題は、下記リンクからご覧いただけます。
論文・作文試験の過去問
以下に、熊本市職員採用試験の論文・作文試験の過去問を年度・区分別に整理します。
大学卒業程度
- 問題形式:論文
- 試験時間:90分
- 文字数:1200字以内
事務職
2024(令和6)年度
人口戦略会議が分析した「消滅可能性自治体」。本県では45の自治体のうち18自治体が該当した。本市も安穏としてはいられない。2014年に「消滅可能性自治体」と言われた自治体が立て直した例も多くある。あなたの考える、本市が今後「消滅可能性自治体」とならないための方策を1200字以内で述べなさい。
2023(令和5)年度
社会環境が急激に変化する中、本市においては様々な課題が山積していますが、その中であなたが最優先で取り組むべきと考える課題とその理由、その課題に対してどのようなことに取り組むべきか、1200字以内で述べなさい。
2022(令和4)年度
本市のまちづくりの基本理念である「地域主義」をあなたはどのようにとらえ、それに対する行政や市民が果たすべき役割や責任はどうあるべきと考えるか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
2021(令和3)年度
本市は、古くからはぐくまれた歴史と文化、自然の恵みに、都市の利便性が調和した、成長と発展、可能性とを持った都市である。その本市のブランドを高めるための活動としてどのようなものがよいか、その必要性、具体的な活動内容、効果についてあなたの考えを1200字以内で述べなさい。
2020(令和2)年度
本市では、めざすまちの姿として、誰もが憧れる「上質な生活都市」を掲げている。あなたが描く上質な生活都市とは何か。また、その実現のためにあなたが本市職員になったときやってみたいことは何か。1200字以内で述べなさい。
2019(令和元)年度
あなたの描く「新しい熊本市」とは何か。あなたのもつ情熱、感性、行動力に触れながら、あなたの取り組みたいことを1200字以内で述べなさい。
2018(平成30)年度
近年、地域コミュニティの重要性が言われている。市民が考える望ましい地域コミュニティとはどのようなものか。その実現のためにあなたは熊本市職員としてどのように取り組んだらよいかあなたの考えを1200字以内で述べなさい。
2017(平成29)年度
「ずっと住みたいまちづくり」を進めていくために、熊本市はどのようなことに取り組むべきか。あなたの考えを1200字以内で述べなさい。
2016(平成28)年度
熊本地震からの復興を果たす上で、熊本市はどのような施策を実施していくべきか。
2015(平成27)年度
人口減少、少子高齢化の進展に伴い、熊本市にはどのような問題が生じるかを論じた上で、政令指定都市として、市はどのようなことに取り組んでいくべきか。1200字以内で述べなさい。
2014(平成26)年度
政令指定都市に移行して3年目となる熊本市において、市民がより一層暮らしやすさを実感できるようにするために、その権限や機能を活用して、どのような取組みを強化していくべきか、1,200字以内で述べなさい。
2013(平成25)年度
政令指定都市となった熊本市が、その独自性や魅力を高めて、これまで以上に選ばれるまちとなるために、どのようなことに取組んでいくべきか、1200字以内で述べなさい。
2012(平成24)年度
熊本市は、「日本一暮らしやすい政令指定都市・熊本」の実現を目指して、どのような施策に重点的に取り組んでいくべきか、あなたの考えを1200字以内で述べなさい。
高等学校卒業程度
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
事務職
2024(令和6)年度
本市職員になることに、どんな魅力とやりがいを感じているのか。あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2023(令和5)年度
市役所は「市民にいちばん近い場所」と言われる。この言葉の意味と、だからこそ本市職員として心がけるべきことは何か。あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2022(令和4)年度
「市民に寄り添う行政、公務員」とはどのようなことをいうのか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2021(令和3)年度
本市市民が期待する市の職員像とはどのようなものと考えるか。また、それに応えるためにあなたはどうしたらよいと考えるか、800字以内で述べなさい。
2020(令和2)年度
本市職員として必要な資質、技量はどのようなものと考えるか。あなたの考えを、理由を含めて800字以内で述べなさい。
2019(令和元)年度
熊本市職員として、どんな分野でどんな仕事をしてみたいか。800字以内で述べなさい。
2018(平成30)年度
熊本市の魅力とは何か、また、そこで働く魅力とは何か。800字以内で述べなさい。
2017(平成29)年度
社会人として、そして熊本市職員として、配属された職場で、どのような心構えで仕事に向き合っていこうと考えているか。800字以内で述べなさい。
社会人経験者
- 問題形式:論文
- 試験時間:90分
- 文字数:1200字以内
事務職
2024(令和6)年度
「事業の見直し」「業務の改革改善」ということがよく言われる。そうしたとき大切なこと、配慮すべきことは何か。あなたの経験から事例を挙げて、それをどう本市市政に生かせるのか1200字以内で述べなさい。
2023(令和5)年度
住民サービスには、まだ改革・改善の余地がある。 これまでの経験を踏まえて何をなすべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
2022(令和4)年度
市民からの行政への要望は多種多様である。しかし、そのすべてに応えることは難しい。取り組むべき基準、優先順位はどうあるべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
2021(令和3)年度
本市では、職員が備えるべき行動姿勢として、市民志向、改革志向、自立志向、チーム志向を掲げている。社会人経験の中でこれらに生かせる出来事、共有できる経験を述べ、そこから学んだこと、本市での仕事に生かせることを1,200字以内で述べなさい。
2020(令和2)年度
本市の地域振興のために、今ある本市の企業、事業者の活力をどう生かすか、また、本市の地域資源や地域ブランドをどう活用していくか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
2019(令和元)年度
昨今、働き方改革が重要な課題となっている。市民サービスの質を落とすことなく市職員の働き方改革を進めるにはどうしたらよいか。1,200字以内で述べなさい。
2018(平成30)年度
住民サービスについて、市民が地方自治体に期待する事業(サービス)と、民間企業に期待する事業(サービス)とがある。また、官民が協働で行った方がよい事業(サービス)もある。住民サービスについて、地方自治体と民間企業との役割分担、官民の協働事業とはどうあるべきか。あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
2017(平成29)年度
これまでの社会人経験において、時間的、人的、予算的な制約などがある中で、与えられた目標を達成するために心がけてきたことを述べた上で、熊本市職員として、そのノウハウをどのように活かせると考えているか、1,200字以内で述べなさい。
2016(平成28)年度
民間企業等での従事経験や知識技能を活かし、熊本地震からの復興を目指す熊本市の職員として、どのような分野で貢献していきたいと考えているか。
事務職(情報)
2024(令和6)年度
「事業の見直し」「業務の改革改善」ということがよく言われる。そうしたとき大切なこと、配慮すべきことは何か。あなたの経験から事例を挙げて、それをどう本市市政に生かせるのか1200字以内で述べなさい。
※ 社会人経験者(事務職)と同一問題
2023(令和5)年度
住民サービスには、まだ改革・改善の余地がある。これまでの経験を踏まえて何をなすべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
※ 社会人経験者(事務職)と同一問題
2022(令和4)年度
市民からの行政への要望は多種多様である。しかし、そのすべてに応えることは難しい。取り組むべき基準、優先順位はどうあるべきか、あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
2021(令和3)年度
※ 過去問情報なし
2020(令和2)年度
※ 過去問情報なし
2019(令和元)年度
行政のIT化は今後どのように発展していくのか。そこで直面するあなたの役割を1,200字以内で述べなさい。
2018(平成30)年度
電子自治体の取組みについて、その背景、市民にとっての利点、課題、行政にとっての利点、課題等を1,200字以内で述べなさい。
2017(平成29)年度
これまでの社会人経験において、時間的、人的、予算的な制約などがある中で、与えられた目標を達成するために心がけてきたことを述べた上で、熊本市職員として、そのノウハウをどのように活かせると考えているか、1,200字以内で述べなさい。
※ 社会人経験者(事務職)と同一問題
事務職(法務)
2024(令和6)年度
※ 過去問情報なし
2023(令和5)年度
昨今の法務職には、高度な法的知識のほかに、法的思考力を備えた人材や、法的リスクに対する管理能力をもつ人材が求められている。その理由や本市での法務職の役割、それに必要な資質や能力はどのようなものと考えているか。あなたの考えを1,200字以内で述べなさい。
2022(令和4)年度
法務担当職員は、市の職員からの法務関連の相談や訴訟案件の対応など、業務内容は多岐にわたる。あなたは、この仕事へのやりがいや魅力をどのように考えているか、1,200字以内で述べなさい。
2021(令和3)年度
※ 過去問情報なし
2020(令和2)年度
行政を進めるにあたって、情報提供、透明性、スピード感が大切と言われる。法務事務を進めるにあたって、この3つの大切さについて1,200字以内で述べなさい。
2019(令和元)年度
地方自治体に、法曹有資格者が積極的に登用されている。その理由、背景、期待される効果について、1,200字以内で述べなさい。
2018(平成30)年度
熊本市の政策法務を担う職員として、地域の様々な課題(事案)に対処したり、熊本市職員の法令遵守の徹底のために、あなたが、常に心がけたいこと、意識しておきたいこととはどのようなことか、1,200字以内で述べなさい。
2017(平成29)年度
法的な知識・経験についてどのような強みがあるか述べた上で、コンプライアンスの向上に関して、その強みをどのように活かしていきたいと考えているか、1,200字以内で述べなさい。
就職氷河期世代
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
事務職
2024(令和6)年度
行政のDX化が進むなか、情報弱者と呼ばれる人たちが取り残されないためにはどうしたらよいか。あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2023(令和5)年度
就職氷河期世代と呼ばれ、逆に強みを持つことができたことは何か。あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2022(令和4)年度
限られた時間の中で、効率よく業務をこなしていく工夫にはどのようなものがあるか、あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2021(令和3)年度
本市が抱える課題を1つあげ、それについてあなたはどのように解決していったらよいと考えているか、800字以内で述べなさい。
2020(令和2)年度
本市職員として必要な資質、技量はどのようなものと考えるか。あなたの考えを、理由を含めて800字以内で述べなさい。
※ 初級職(事務職)と同一問題
障がい者対象
- 問題形式:作文
- 試験時間:60分
- 文字数:800字以内
事務職
2024(令和6)年度
本市では「市民に信頼される市役所」を「めざすまちの姿」に掲げている。「市民に信頼される市役所」とは、どのようなものか。その実現のためにあなたがするべきことは何か。あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2023(令和5)年度
互いに助け合い、支え合う社会の実現のために本市職員としてなすべきことは何か。あなたの考えを800字以内で述べなさい。
2022(令和4)年度
あなたの長所、技能をどのように職務に生かすことができるか、800字以内で述べなさい。
2021(令和3)年度
本市役所での仕事の多くは、チームを組んで行うことが多い。その際に心がけるべきこととはどんなことか。800字以内で述べなさい。
2020(令和2)年度
市民や同じ職場の人たちと、良好な人間関係を築くために必要なことはどんなことか。800字以内で述べなさい。
2019(令和元)年度
他者から信頼されるために、心がけていることは何か。800字以内で述べなさい。
2018(平成30)年度
あなたが今まで培ってきたものを踏まえて、市役所職員になった場合、最も取り組みたいことは何か、800字以内で述べなさい。
2017(平成29)年度
市民から信頼される職員となるために、どのようなことに心がけていきたいと考えているか、800字以内で述べなさい。
過去の集団討論テーマ
以下に、熊本市職員採用試験の集団討論テーマを年度別に整理します。
大学卒業程度
2024(令和6)年度
- 熊本市が、今後さらに交流人口の増加を促進し、観光施策による賑わいの創出や経済の活性化を図るためには、どのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 2024年4月、民間の有識者グループ「人口戦略会議」が2050年までに“消滅する可能性がある”自治体を発表し、大きな話題となった。熊本市がこれからも自治体として持続・発展していくためにはどのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。SNSを活用し、本市の魅力を広く発信するためには、どのような取組が考えられるか。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 地域コミュニティの維持・活性化のためにはどのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 激甚化・頻発化する災害から市民生活を守るために、熊本市としてはどのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- ヤングケアラーといわれる子どもの権利を守るために、熊本市としてできることは何か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 気候変動などの環境問題を解決していくため、熊本市としてどのような取組が考えられるか。グループで話し合い、意見をまとめてください。
2023(令和5)年度
- 本市では「いつでも、どこでも、手軽に、手続やコミュニケーションが可能な、市民にとって付加価値の高い市役所の実現」を目指し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している。市役所サービスをDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、市民にとってよりよいものとするためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 本市では、区役所が地域の実情や多種多様な市民ニーズを的確に把握し、市の施策に反映させていくため、「地域担当職員」を各まちづくりセンターに配置している。「地域担当職員」は、地域(住民や自治会等)の相談窓口、地域情報収集・行政情報発信、地域コミュニティ活動支援の強化に取り組んでおり、地域からの相談・要望については、区と関係する市役所の各課で協議・検討を行い、課題解決を図ることとしている。このように、市民との対話を通したまちづくりを進めていくため、地域担当職員に求められることはなにか、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 熊本市は全国の政令指定都市の中で主要な交通渋滞の箇所数が最も多い状況である(3大都市圏を除く)。交通渋滞は、市民の生活のみならず、流通などの経済活動にも深刻な影響を及ぼすことから、熊本市においても対策に取り組んでいるところである。熊本市の交通渋滞を解消するためには、どのような施策が有効か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 本市は、「熊本市国際戦略」において、「世界に認められる『上質な生活都市』」を目指すこととし、インバウンドの回復等による交流人口の増加や、貿易及び企業立地等の投資の促進につなげる「海外展開」と、その土台となる多様性や創造性を育む「地域の国際化」を戦略的に推進しているところである。今後、本市が多文化共生社会を実現し、国内外から選ばれる都市になるためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 本市では、若年層から高齢者まで全ての市民が生涯を通じて生きがいを持ちながら豊かな人生を送れるよう、スポーツや文化活動を気軽に楽しむ機会や、新たな知識や技術などを身に付けることができる多様な学習機会の充実に取り組んでいる。今後、この取組を推進していくためには、どのような施策が有効か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 本市においては、熊本城をはじめとする史跡、天然記念物など、貴重な文化財の適切な保存・調査研究・整備・活用を図っている。文化財を適切に保存した上で、これらを有効に利活用するためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 現在、熊本県域において、特に国内外の半導体関連企業の進出意欲が高まっているところである。本市としても、これを好機とし、半導体関連産業を中心とした、企業の新たな設備投資を本市に呼び込むための取組を進めている。国内外の半導体関連企業の関心を高め、本市への誘致につなげるためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 熊本市の農水産業においては、地域の高齢化などに伴う後継者不足や耕作放棄地の増加、自然災害や鳥獣被害の発生などの課題に加え、環境への負荷低減に向けた一層の取組が求められている状況である。このような中、熊本市において、持続的な農水産業の発展を図るとともに、国内外での競争力を高めるためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 子どもや高齢者、障がいのある人への虐待、SNSなどの普及に伴う誹謗・中傷、性的マイノリティへの差別・偏見などが社会問題になっている。今後、より一層の人権教育及び啓発を推進し、人権意識の高揚と全ての市民の人権が尊重される社会づくりを進めるためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 健康長寿延伸の最大の阻害要因と言われる生活習慣病の多くは、一人ひとりの意識、心がけと行動で予防できるものの、平均寿命と健康寿命には大きな開きがある状況である。熊本市民の健康寿命を延伸するためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 本市では、結婚・妊娠・出産・子育てといった、それぞれの場面において切れ目のない一体的な支援を実施することにより、安心して子育てができる環境の整備に取り組んでいる。熊本市で子育てをしたいと思ってもらえるまちづくりのためには、どのような施策が有効か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
2022(令和4)年度
- 公務員は職務の公共性や公益性から、より高い職業倫理が求められるが、昨今のニュースなどで公務員の不祥事にまつわる報道が数多く取り上げられている。公務員にとって必要とされるコンプライアンスとは何か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 令和4年10 月1日から、「熊本市自転車の安全利用及び駐車対策等に関する条例」改正により、自転車利用者へのヘルメット着用が努力義務化される。市民にヘルメット着用を促すために、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 今年の6月10 日から、添乗員同行のパッケージに限定した訪日外国人観光客の受入れが再開され、今後、段階的な受入れの拡大が見込まれている。本市において、インバウンド需要をコロナ禍前の水準に戻すだけではなく、持続可能性を高めるような観光にするにはどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本地震の発生から6年が経過し、震災の記憶の風化が課題となっている。風化を防ぐために、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 近年、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負って、本来、大人が担うような家族の介護や世話をすることで、自らの育ちや教育に影響を及ぼしている18 歳未満の子ども、通称「ヤングケアラー」が大きな課題となっている。熊本市がヤングケアラーを支援するためには、どのような取組をする必要があるか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- コロナ禍による新しい生活様式は、社会の行動変容をもたらした。本市においても、テレワークの推進を図っているが、その中で、コミュニケーションのあり方についても変わりつつあると考えられる。熊本市職員として、組織の中で円滑にコミュニケーションを図り、業務を進めていくには、どのような取組をする必要があるか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 近年、若者の選挙離れが叫ばれて久しい。熊本市として、有権者に選挙に関心を持ってもらい、投票に行くような動機を醸成するには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市は、令和元年7 月1日に「SDGs 未来都市」に選定されており、本市における経済面、社会面、環境面の様々な地域課題の解決はもとより、国際社会の一員としてのグローバルな視点を持ちながら、あらゆる施策において SDGs の理念を踏まえながら取り組んでいく必要がある。市民がSDGs の理念を理解し、自ら地域課題を解決するためには、行政としてどのような取組・支援が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 市の重要な役割として、市民へ正確な行政情報を出来るだけ早く伝えることが考えられる。ホームページや SNS による方法のほか、市政だよりなどの紙媒体で行っているものもある。このような中、インターネット等を使える人と使えない人との間に格差が生じないようにするため、今後どのような対策を講じるべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 今や生活に欠かせない存在となった携帯電話やスマートフォンであるが、非常時に通信障害などで使用できなくなることを考えた対策が必要だと思われる。公衆電話が少なくなってきた現在、どのような情報伝達・収集方法を考えておく必要があるか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 近年、企業 CM や自治体 PR 動画などが「炎上」する事態が相次いでいる。熊本市が冊子や SNS など、様々な媒体を用いて情報発信をする際に気を付けなければならないことや、炎上してしまった後の対処法について、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 近年、コロナ禍において、民間企業ではリモートワークが定着している企業もある。リモートワークは新たな働き方の一つだが、行政の業務を踏まえたうえで、熊本市役所においてどのようにリモートワークを推進するべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2021(令和3)年度
- 近年、全国的に地震や豪雨災害などの大規模災害が頻発している。本市は、熊本地震で甚大な被害を受け、市民と行政とが一丸となって復興への歩みを進めてきた。今後、熊本地震の経験と教訓を踏まえ、地域の防災力をさらに高めていくためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が年間約38,000トンも発生していると推計されている。食品ロスの削減に向けて、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市の道路事情は、主要渋滞箇所数等の指標が全国の政令指定都市でワーストワンであるなど交通渋滞が常態化しており、市民生活をはじめ経済活動にも深刻な影響を及ぼしている。交通の利便性を高め、熊本市をより暮らしやすいまちにするために、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、人々の生活様式は大きく変容した。今後、新型コロナウイルス感染症が収束した後を見据えたまちづくりにおいて、本市としてどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、感染者が確認された事業所や病院などの職員、その家族等に対し、誤解や偏見に基づく差別的な言動が報告されている。人権に対する理解を深め、差別のない社会にしていくために、行政としてどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う働き方の変化とともに、地方移住への関心が高まっており、今後、大都市から地方への人口分散が加速すると思われる。熊本市としても、本市への移住、定住を進めるため、このまちに住んでみたい、ずっと住み続けたいと思ってもらえるような魅力を広く発信することが重要と考えるが、具体的にどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市では、新型コロナウイルス感染症への対応として、市民の命と健康、そして生活を守るために医療提供体制の強化をはじめ、ワクチン接種や中小企業等への支援など多種多様な取組を行っており、多くの市職員が様々な部署で業務を担当している。感染拡大による影響が長期化する中、市職員としての使命を果たしていくために、どのようにしてモチベーションの維持向上を図っていくとよいか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、早急な行政のデジタル化が求められている。本市においても、「熊本市行政サービスDXアクションプラン」を策定し、行政のデジタル化の実現に向けて取り組んでいるところである。市役所のデジタル化を進めるサービスにはどのようなものが考えられるか、また、どのような視点を持って進めることが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2020(令和2)年度
- 近年、熊本市内、県内でも地震や豪雨災害などにより、大規模な災害が発生している。市民の生命を守り、市民が安心して生活できるようにするために、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市は、国内外の誰もが訪れてみたくなる、住んでみたくなる、住み続けたいと思える「世界に認められる『上質な生活都市』」を「目指す国際都市の姿」と掲げている。本市が国内外から選ばれる都市になるためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 昨今、社会情勢や労働環境の変化に伴い、テレワークという働き方が注目され、「新しい生活様式」として、今後より一層の導入が見込まれる。こうした取組について、導入のメリット・デメリットを整理し、行政としてどのように活用していくか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 市民と行政が信頼関係を築くため、本市では、市政だより、市ホームページや市公式LINE等の媒体を活用し、行政情報を発信している。今後さらに、市民に市政への関心を持ってもらうためにどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市では、小中学校において児童生徒一人ひとりにタブレット端末が使えるよう整備を進めているが、タブレット端末を授業等で使う上でのメリット・デメリットを踏まえ、今後、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 平成30年度の全国における女性の育児休業取得率82.2%に比べ、男性の育児休業取得率は6.16%で、ここ数年上昇傾向にあるものの依然として低水準となっている。今後、取得率を高め男性の育児参加を推進するためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2019(令和元)年度
- 少子高齢化が進む社会では、ますます地域コミュニティが重要となってくるが、幅広い世代に地域活動への興味や関心を持ってもらうためには、どのような取組が有効か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 若者や子育て世代、第2の人生を歩む世代などを本市に呼び込み、多くの人に住み続けてもらうためにはどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 人口減少・超高齢社会に対応するため、公共交通機関を持続可能で利便性の高いものにするには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 交流人口を増加させ経済の活性化を図るためには、熊本城の復旧をはじめとした文化財や観光文化施設、産業等の復旧・復興を国内外へアピールするなどのシティセールスが重要である。そのためにはどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 外国人観光客においても、現金以外に電子マネーやコード読み取りによる支払いが普及してきており、今後キャッシュレス化の推進が望まれる。キャッシュレス化を進めるためにはどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 全ての人の人権が尊重される社会の実現のために、行政にはどのような役割が期待されるか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 生活習慣病は、健康長寿の最大の阻害要因と言われている。市民一人ひとりが健康で質の高い生活を送るためには行政としてどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- AIやRPAなどのICTを活用して、組織として業務の効率化を図っていくためには、どのような取組や考え方が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2018(平成30)年度
- 安全で心豊かに暮らせる地域づくりの推進について、あらゆる世代がこれからも住み慣れたまちで安心して暮らし続け、そこで暮らす人たちが、お互いに支え合い、助け合いながら、様々な課題を解決し、弱まりつつある地域コミュニティを維持・再生していくためには、どのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 生涯を通して健やかで、いきいきと暮らせる保健福祉の充実について、全てのライフステージにおいて、健康づくりの意識を高めていくためには、どのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 豊かな人間性と未来へ飛躍できる力を育む教育の振興について、家庭や地域の教育力を高め、子どもたちの健やかな成長を支えていくためには、どのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 誇るべき良好な自然環境の保全と地球環境問題について、日々の生活において、環境に配慮した実践活動につなげていくためには、どのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本経済の発展と熊本の魅力の創造・発信について、国内外から熊本が訪問先に選ばれるよう、強みである歴史・文化や食の魅力をいかしながら、観光ニーズの多様化・個性化に対応していくために、どのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 豊かな自然環境をいかした活力ある農水産業の振興について、農と食の魅力を創造し、6次産業化・農商工連携の推進などによる農水産物の高付加価値化とブランド化を進めるためにはどのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 安全で利便性が高い都市基盤の充実について、都市に必要な機能がますます多様化する中、個性的で魅力的なまちづくりを行うためにはどのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 市民ニーズの把握について、市政運営においては、市民ニーズの的確な把握が重要であるが、市民ニーズを的確に把握するためにはどのような手段が有効か、市政への関心が低い市民のことも考慮したうえで、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2017(平成29)年度
- 2019年に熊本県・市共同により、ラグビーワールドカップの開催都市として、また女子ハンドボール世界選手権が開催されます。これらの大会を成功させるためには、熊本市としてどのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市では、今年度から地域のさまざまな課題解決へ向けた取組を支援するため、地域支援の拠点として「まちづくりセンター」を設置し、地域担当職員を配置しています。まちづくりを住民と協働して取り組んでいくには、どのようなかかわりや役割が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 平成28年4月に起きた熊本地震により、住居が全壊等の被害を受け仮設住宅やみなし仮設に入居している被災者に対し、行政は各種支援を行っていますが、住民・地域はどのような支援ができるか、また行政は今後どのような支援に取り組まなければならないか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市では、地域のコミュニティ活動が行われているものの、自治会の加入率の減少など若い世代の関心が薄く、活動の担い手が不足するなどの問題も顕在化してきています。今後、地域コミュニティを維持し、活性化していくために、行政はどのような役割を果たしていくべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市では市政だよりやホームページ、テレビ、ラジオ等のマスメディア、各種SNSなどにより行政情報を発信しているが、今後さらに情報発信力を高めていくためには、どのような広報に取り組めば良いか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 高額な返礼品で話題となっていた「ふるさと納税」について、熊本市では、熊本城復旧に対する支援のための復興城主をはじめ、各種寄付金メニューを設けています。昨年度は地震の影響もあり、多額の寄付が寄せられましたが、今後も継続して寄付していただくにはどのような取り組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2016(平成28)年度
- 価値観の多様化する現代社会において少子化が進んでおり、国を挙げて対策に取り組んでいるが、熊本市は行政としてどういうことに取り組むことが必要ですか。グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本地震を踏まえて、熊本市を災害に強い「まち」にするためにはどういうことに取り組むことが必要ですか。グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本地震により、全国から多くのボランティアが駆けつけてくれていたが、時間の経過とともに少なくなってきており、継続的な支援の難しさが浮き彫りになっている。ボランティアは自発的なものであるが、どのような呼びかけをすれば、今後も多くの方に支援していただけるか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市長も利用しているツイッターをはじめ多くの人が利用するSNSについて、メリット、デメリットはなにか。グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本地震やその余震により、熊本への観光客も減少していますが、熊本への観光客を呼び戻すことについて、どういう取り組みが必要だと思いますか。グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 市民税などの公的負担に関する徴収率は、各自治体でばらつきがありますが、徴収率を上昇させるために有効な方法としてどういったものがあると思いますか。グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2015(平成27)年度
- 今年、選挙権の年齢引き下げを行う法律の改正が行われました。この年齢の引き下げにより、選挙に若い世代が参加するようになるためにはどのような取組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 子どもが一人でいるところをねらい、連れ去るなどの犯罪が起きています。このような犯罪を防止することに対して、熊本市としてはどのような取組みが必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 2020年東京五輪・パラリンピックの選手の合宿地として熊本市が選ばれるために、自治体としてすべきことは何ですか。グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市営バス事業が廃止され、今後の路線バスの運営は民間に委ねられたが、公共交通網の整備に向けて、熊本市としてどのような施策、あるいはリーダーシップを発揮していくべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市では、市民のみならず同僚職員からも信頼される職員が求められているが、熊本市職員として信頼される働き方とは何か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市では、マラソン大会やお城まつりなどが行われているが、熊本市の魅力をPRするためには、他にどのようなイベントを開催すべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
社会人経験者対象
2024(令和6)年度
- カスタマーハラスメントついて、市役所としてはどういった対応が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 子育て中の職員も、そうでない職員も、誰もが働きやすい職場とするためには、組織としてどのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
2023(令和5)年度
- わが国では2022年の出生数が80万人を割るなど人口減少が進む中、政府は「異次元の少子化対策」を掲げている。各自治体においても独自に少子化や子育て支援対策に取り組んでいるところであるが、熊本市が取り組むべき少子化・子育て支援対策として、どのような施策が有効か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- ChatGPTをはじめとした生成系AIのような革新的技術は、これから更に加速度的に開発が進み、発展していくものと考えられる。これらを利活用することにより、業務効率化ひいては市民サービスの向上に寄与することが期待されるが、一方で、正確性の問題や情報が流出する可能性などのリスクが指摘されている。本市では、今年の 6 月 1 日から ChatGPT の業務利用について、検証チームによる実証実験を開始しているところであるが、生成系AI導入のメリット・デメリットを整理し、行政としてどのように活用していくことが必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 2020年に新型コロナウイルス感染症が確認されて以来、経済活動が停滞し、特に観光産業においては、観光需要の減少等により厳しい状況に置かれた。そして、アフターコロナ・ウィズコロナと言われている現在、インバウンドが回復基調であることや、旅行ニーズの多様化など、観光産業を取り巻く状況は変化してきている。今後、観光産業を通して、熊本市をより活性化させていくためには、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめてください。
2022(令和4)年度
- 本市は、政令指定都市移行の年から今年で10周年を迎える。政令指定都市となり、子育て・教育・都市計画や道路整備などに関する権限と財源が移譲されるとともに、各区役所を設置し、地域の特性に応じた自主自立のまちづくりを進めてきた。この間の市政運営をどのように評価し、今後、政令指定都市として、どのような姿であるべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 近年、カスタマーハラスメントや公務員バッシングとも呼ばれる、市民や事業者の方からの度を越えたクレーム(要求、要望、苦情等)による業務への支障や職員のメンタルへの悪影響が問題となる事例が報告されている。もちろん、業務の改善につながる貴重な意見もあるが、度を越えたクレームに対しては、適切な対応を取らなければならない。行政として、行うべき対応、行うべきでない対応について、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
高等学校卒業程度
2024(令和6)年度
- 熊本市において、農業は重要な産業であるが、後継者不足等の問題を抱えている。今後、本市の農業を継続的に振興させていくためには、どのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 現代社会においては、仕事に対する価値観の多様化が顕著であるが、職員一人ひとりが自分らしく活き活きと仕事をしていくためには、どのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 頻発・激甚化する自然災害から、市民の生命・財産を守るためには、熊本市としてどのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 少子高齢化は深刻な問題であるが、熊本市が今後も持続可能なまちづくりを進めていくためには、どのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 環境問題のなかで、最も早急に取り組むべきものはなにか。また、熊本市としてどのような施策が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 熊本市にある魅力を発信し、国内外から観光客を呼び込むためには、どのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
2023(令和5)年度
- 現在、改正道路交通法の施行により、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となっているものの、熊本市においても、なかなか着用率が上がらない状況が続いている。着用率を向上させるため、本市としてどのような取組が有効か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 近年では、毎年のように全国各地で自然災害が頻発し、甚大な被害が発生している。若い世代が、災害に対する危機感や、対策の重要性などを身につけるため、熊本市としては、どのような取組が考えられるか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市では市政だより、市ホームページ、テレビ・ラジオ番組、SNS等の各媒体を活用し、市政に関する様々な情報を発信している。このような中、若者世代に対しては、特にどのような情報を発信すべきか、また、どの媒体を使ってどのように発信すべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市の事業は多岐にわたっており、住民票や戸籍に関する業務をはじめ、子育て支援、高齢者・障がい者支援、経済対策、観光、農業、まちづくり、ごみ処理、環境問題対策に加え、SDGs や DX の推進等、様々な取組を行っている。このような中、本市がこれからさらに力を入れるべき取組とその理由についてグループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 30年後の熊本市が明るく楽しいまちであるために、今からどのようなことに取り組んでいくべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本には、サッカーチームのロアッソ熊本、バスケットボールチームの熊本ヴォルターズ、野球チームの火の国サラマンダーズといったプロスポーツクラブがある。これらのプロスポーツクラブは各競技の発展のみならず、地域活性化や観光振興等も期待されているところであるが、これらの効果を最大化するためにはどのような取組が考えられるか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2022(令和4)年度
- 近年、公務員が、ツイッターなどの SNS を利用した不適切な投稿により批判を受ける事例が相次いで報道されている。公務員であればそのようなサービスを使用すべきでないという意見がある一方、公務員であっても身分を隠し又は身分を明かしたうえで適切にサービスを使用することは問題ないとする意見もある。SNSを利用するうえで注意すべきことについてグループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 平均寿命の伸長や少子高齢化の進展により、本市職員においても、定年年齢が65歳まで段階的に引き上げられることとなった。このことは、これから就業する若年層の働き方にも影響があると思われるが、若年者から高齢者まで様々な世代が意欲をもって働ける職場環境をつくるために、どのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 本市のマイナンバーカードの取得状況は、令和4年9月末時点で交付率が54.5%となっており、政令指定都市20市中2位と全国でも高い状況となっている。(総務省 HP「マイナンバーカード交付状況について」)未取得者に対して、マイナンバーのメリットを実感してもらい、更なる取得促進を進めるためには、行政としてどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 熊本市では経済・社会・環境に関する課題の解決のため、SDGs(持続可能な開発目標)の取組を進めている。子どもたちに楽しみながら SDGs を身近に感じてもらうためには、どのようなイベントを開催したらよいか、イベントの「テーマ・方法・内容」などをグループで話し合い、意見をまとめなさい。
- 情報通信機器の世帯保有率については、携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末では、9割を超えている。その中でもスマートフォンの普及が進んでおり、8割以上の世帯で保有している(令和4年情報通信白書)。スマートフォンは情報を得る手段として極めて有効であるが、一方で犯罪に巻き込まれてしまうケースもある。利用者を犯罪の被害から守るにはどのような取組が必要か、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
就職氷河期世代対象
2024(令和6)年度
- 熊本市には、連日多くの市民や関係機関の方々が来庁される。このような中、職員の接遇において大切なことはなにか。また、それを職員に浸透させていくためには、どのような取組が有効か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
- 熊本市にはさまざまな職場があり、職員は多くの課題に直面しつつも、日々の業務に向き合っている。このような中、職員がメンタルヘルスを良好に保ち、活き活きと仕事ができる職場づくりをしていくためには、どのような取組が必要か。グループで話し合い、意見をまとめてください。
2023(令和5)年度
- 令和5年4月、こども家庭庁が創設されるとともに、「こども基本法」が施行された。「こども基本法」は、こどもや若者に関する取組を進めていくための基本となる事項を定めた法律であるが、こどもや若者は、一人ひとりがとても大切な存在であり、自分らしく幸せに成長でき、暮らせるように、社会全体で支えていくことが重要である。こうした「こどもまんなか社会」を実現するため、今後、熊本市としては特にどのようなことに取り組んでいくべきか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
2022(令和4)年度
- 近年、地域のつながりの希薄化やまちづくりの担い手不足により、地域のコミュニティ機能が低下し、防犯、防災、保健・福祉、環境美化など地域で担う様々な課題に対応できなくなることが懸念されている。地域コミュニティ機能の維持・向上を図るために、行政としてどのように取り組む必要があるのか、グループで話し合い、意見をまとめなさい。
(引用:熊本市採用HP)