沖縄県庁|過去問まとめ

本ページでは、沖縄県職員採用試験の過去問・例題情報(択一試験・論文・作文・集団討論)をまとめています。

択一試験の例題

択一試験の例題は、下記リンクからご覧いただけます。

沖縄県|試験問題例題等


論文・作文試験の過去問

以下に、沖縄県職員採用試験の論文・作文試験の過去問を年度・区分別に整理します。

上級試験

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:120分
  • 文字数:1000字以内

論文の出題予想テーマ

行政

2024(令和6)年度

災害に強いまちづくりについて

2023(令和5)年度

これからの沖縄観光について

2022(令和4)年度

女性活躍について

2021(令和3)年度

人口減少社会について

2020(令和2)年度

テレワークについて

2019(令和元)年度

沖縄文化の国内外への発信について

2018(平成30)年度

外国客数 400 万人の実現に向けて

2017(平成29)年度

沖縄県離島地域の振興について

2016(平成28)年度

子どもの貧困対策について

2015(平成27)年度

戦争の歴史的教訓の継承について

2014(平成26)年度

本県における人口増加対策について

2013(平成25)年度

本県の自立型経済の構築について

2012(平成24)年度

沖縄県における地震・津波対策について

2011(平成23)年度

沖縄の伝統文化について

2010(平成22)年度

沖縄の将来像とその実現について

2009(平成21)年度

公務における高い専門性が求められていることについて

2008(平成20)年度

沖縄の持続的発展について

病院事務

2024(令和6)年度

県立病院の役割と職員として取り組みたいことについて

2023(令和5)年度

県立病院事業における「公共の福祉の増進」と「企業性(経済性)の発揮」の両立について

2022(令和4)年度

10年後の県立病院の姿について

2021(令和3)年度

県立病院事業の果たすべき役割について

2020(令和2)年度

県立病院の今後の進むべき方向性について

2019(令和元)年度

沖縄県の医療の課題解決のため、県立病院ができることについて

2018(平成30)年度

県立病院の課題解決に向けて

2017(平成29)年度

病院経営の健全化と病院事務職の役割について

2016(平成28)年度

病院事務職の果たすべき役割と意義について

2015(平成27)年度

社会保障と税の一体改革と県立病院の果たすべき役割について

2014(平成26)年度

県立病院の地域医療(特に離島、へき地)の役割について

2013(平成25)年度

沖縄県立病院の役割と課題について

2012(平成24)年度

病院事務という職業及びその役割について

警察事務

2024(令和6)年度

カスタマーハラスメントと行政サービスについて

2022(令和4)年度

子どもを守る取組みについて

2021(令和3)年度

新型コロナウイルス感染症が社会に及ぼす影響について

2020(令和2)年度

警察事務の魅力について

2019(令和元)年度

最近発生した事件・事故に関するあなたの考えについて

2018(平成30)年度

警察職員の働き方改革の実現について

2017(平成29)年度

観光立県沖縄において警察行政が果たすべき役割について

2016(平成28)年度

警察事務の果たすべき役割について

中級試験

  • 問題形式:論文
  • 試験時間:120分
  • 文字数:1000字以内

県立学校事務 Ⅰ・県立学校事務 Ⅱ・市町村立学校事務

2024(令和6)年度

学校部活動の地域連携や地域移行について

2023(令和5)年度

教育格差について

2022(令和4)年度

子どもの貧困について

2021(令和3)年度

学校におけるICTの活用について

2020(令和2)年度

人材育成と学校事務の役割について

2019(令和元)年度

学校事務職員の仕事の魅力と心構えについて

2018(平成30)年度

災害発生時における学校の役割について

2017(平成29)年度

学校における働き方改革について

2016(平成28)年度

魅力ある学校づくりの推進について

2015(平成27)年度

信頼される学校づくりについて

2014(平成26)年度

沖縄県の学力の維持・向上について

2013(平成25)年度

小・中・高校生と携帯電話を通じたインターネットとの関わりについて

2012(平成24)年度

子どもの自主及び自律の精神の涵養について

初級試験

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:600字以内

一般事務

2024(令和6)年度

あなたが沖縄県職員として取り組みたいこと

2023(令和5)年度

あなたが考える社会人とは

2022(令和4)年度

50年後の沖縄に残したいこと又は残したいもの

2021(令和3)年度

職業を選択するときに大切なこと

2020(令和2)年度

沖縄の未来のため県職員として挑戦したいこと

2019(令和元)年度

あなたが考える沖縄県の課題について

2018(平成30)年度

今、公務員に求められているものとは

2017(平成29)年度

あなたが力を入れて取り組んだこと

2016(平成28)年度

あなたを成長させてくれた出会いや出来事について

2015(平成27)年度

社会人として心がけていきたいこと

2014(平成26)年度

あなたが考える沖縄県の魅力について

2013(平成25)年度

沖縄県の将来像について

2012(平成24)年度

他人と信頼関係を築く上で必要なこと

警察事務

2024(令和6)年度

県民の期待に応える警察について

2023(令和5)年度

公共サービスについて

2022(令和4)年度

失敗から学んだこと

2021(令和3)年度

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)について

2020(令和2)年度

これまで全力で取り組んだことについて

2019(令和元)年度

良好な人間関係について

2018(平成30)年度

沖縄県のためにあなたができること

障害者を対象とした採用選考試験

  • 問題形式:作文
  • 試験時間:60分
  • 文字数:600字以内

一般事務

2024(令和6)年度

沖縄県職員としてチャレンジしたいこと

2023(令和5)年度

公務員に求められるものは何か

2022(令和4)年度

あなたにとって県職員の仕事とは何か

2021(令和3)年度

効果的な行政サービスについて

2020(令和2)年度

私を成長させたこと

2019(令和元)年度

組織で仕事をする上で大切なこと

2018(平成30)年度

これまでの経験の中から県職員としていかせること

2017(平成29)年度

公務員として大切なこと

2016(平成28)年度

仕事をする上で大切にすべきこと

2015(平成27)年度

私が県民のために貢献したいこと

2014(平成26)年度

あなたが考える公務員としての心構えについて

2013(平成25)年度

これからの公務員に求められるもの

2012(平成24)年度

公務員としてやりたいこと


過去の集団討論テーマ

以下に、沖縄県職員採用試験の集団討論テーマを年度別に整理します。

上級試験

全区分共通

2024(令和6)年度
  • 「健康長寿おきなわの復活について」かつて長寿県と呼ばれた我が県ですが、近年は、県民の肥満率、アルコール摂取量は全国平均より高く、運動習慣(1日当たりの平均歩数)は全国平均を下回っており、平均寿命の全国順位は男女ともに下がり続けています。長寿県復活のために、必要な取組について討論してください。
  • 「効果的な県政情報の発信について」スマートフォンを1人1台所有することが当たり前になった今日、自治体における県政情報の発信手段も変化を迫られています。わが県の未来を担う若い世代へ訴求する、県政情報の効果的な発信について討論してください。
  • 「定年年齢の延長について」沖縄県職員の定年年齢は令和6年度から令和13年度までの間に段階的に引き上げられ、以後、65歳定年制となります。民間事業者においても定年年齢の延長は進むものと推測されますが、定年年齢延長のメリット・デメリットを踏まえ討論してください。
  • 「若年者の投票率について」選挙における若年者の投票率の向上に向けて、どのような対策が必要か討論してください。
  • 「少子化対策について」少子化による人口減少は、地域・社会の担い手の減少や現役世代の負担増加など多くの影響を及ぼすおそれがありますが、効果的な少子化対策としてどのような取組が必要か討論してください。
2023(令和5)年度
  • 性的少数者(LGBT)への理解を増進し差別を解消することを目的とした、いわゆる「LGBT理解増進法」が施行されましたが、性的マイノリティーに対する理解を広めるためには、どのような取組が必要か討論してください。
  • 我が国における男女間賃金格差は、長期的に見ると縮小傾向にありますが、他の先進国と比較すると依然として大きいものとなっています。この状況を改善するためには、どのような取組が必要か討論してください。
  • 冬場(11月~3月)における沖縄の観光を盛り上げるために、どのような取組が必要か討論してください。
  • 出生率の低下や都市部への人口流出、産業形態の変化により、特に小規模離島や北部地域の集落では働く世代が少なくなってきたことで高齢化が進み、住民の移動手段の確保や生活必需品の買い出し、住民同士のコミュニケーションなどの生活基盤の維持が難しくなってきています。このような問題を解決するための取組について討論してください。
  • 総務省の人口推計(4.12公表)によると、日本の人口は12年連続で減少しており、沖縄県の人口は本土復帰以来、初の減少となりました。人口減少社会の問題点の一つに、労働力不足があげられます。人口減少社会において、沖縄県内の労働力を確保するためにはどのような取組が必要か討論してください。
  • 我が国の男性の育児休業取得率は9%(令和3年度)と、低い水準にとどまっています。政府は、取得率を令和7年までに50%、令和12年までに85%に引き上げる考えを示していますが、これを達成するためにはどのような取組が必要か討論してください。
2022(令和4)年度

※ COVID-19感染拡大の影響により実施なし

2021(令和3)年度
  • 「少年法厳罰化について」懲役期間の延長や重大犯罪に関わった18歳以上の少年の起訴後の実名報道を認めるなど、少年法の厳罰化が相次いでいますが、被害者の心情等を踏まえてこれを肯定する立場と、少年の更生や社会復帰を困難にするとして反対する立場があります。少年犯罪の凶悪化が問題視されながらも少年犯罪そのものは戦後一貫して減少傾向にあることや、少年法による更生活動の成果を主張する意見、遺族を含む被害者側の声を重視する意見や少年法の意図や抑止力に疑問を呈する世論など、様々な意見があります。これらを踏まえて少年法厳罰化について討論してください。
  • 「自然環境の保護と地域経済について」沖縄県では、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産の登録に向け取り組んでいるところです。登録されれば観光地として注目され、地域の活性化につながることが期待されます。自然環境の保護と地域経済の活性化について、討論してください。
  • 「救急車の有料化について」救急車の利用について、軽症の場合の有料化を検討するべきとの意見が一部あるところです。これは、国内の救急車による搬送者の約半数が軽症であり、真に緊急を要する傷病者への対応に影響がでることを懸念してのものですが、有料化により利用を避けた者の重症化リスクが懸念される等、有料化に反対の意見もあるところです。救急車の有料化について、討論してください。
  • 「24時間営業について」コンビニエンスストア等、私たちの周りには24時間営業している店があり、日時を問わず様々なサービスを利用することができる一方、24時間営業には防犯上の課題や過酷な勤務実態等、様々な問題が指摘されています。コンビニエンスストア等の24時間営業について、討論してください。
  • 「離島の医療体制について」新型コロナウイルス感染症患者が沖縄県内で急増し、沖縄県医療非常事態宣言が発出された令和3年5月、沖縄県立宮古病院及び沖縄県立八重山病院は新型コロナウイルス感染症患者への対応を迫られ、緊急を要しない治療や手術は先送りする等、一部診療の制限を実施しました。一方、宮古・八重山地域では、観光業をはじめとするサービス業にとって、来島する方々は重要な消費者となっています。医療体制が脆弱な離島における、観光業をはじめとする各種産業振興と、必要な医療体制の維持について、討論してください。
  • 「宿泊税制度の導入について」沖縄県では、本県が世界に誇れる観光リゾート地として発展していくことを目指すとともに、県民生活と調和した持続的な観光振興を図る施策に要する費用に充てるため、宿泊税導入の検討が進められてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大など、観光業への影響が出ていることを踏まえ、条例案の提出が見送られている状況にあります。宿泊税の導入について、討論してください。
  • 「ジョブ型雇用について」一般にジョブ型雇用とは、新卒一括採用を行わず、新規の労働者が必要な業務が発生する度に必要数を採用するもので、職務記述書により業務範囲を明確にし、それ以外の業務は行われません。厚生労働省の規制改革会議は、職務が限定されている、勤務地が限定されている、労働時間が限定されている(フルタイムであるが時間外労働なし、フルタイムでなく短時間)、いずれかの要素(または複数の要素)を持つ正社員を「ジョブ型正社員」と定義しました。同会議は、正規・非正規雇用の2極化の是正や、ライフサイクル・ライフスタイルに合った多様な働き方の実現等のため、雇用改革が必要であり、その対策のひとつとしてジョブ型正社員の普及が必要としています。これらを踏まえて、ジョブ型雇用について、討論してください。
2020(令和2)年度
  • 「9月入学制の導入について」新型コロナウイルスの感染拡大に伴い教育機関の一斉休校が続いていた令和2年4月、全国知事会は、休校長期化の不安解消や子どものグローバルな活躍にもつながるとし、9月入学制に関する国民的な議論をするよう政府に提言を行いました。9月入学制を導入することにより国際標準に合わせることができる一方、教育現場からは、課題が多々あり拙速な導入には反対する意見もあります。9月入学制の導入の是非について、討論してください。
  • 「『Withコロナ』時代における沖縄観光について」令和2年4月7日、国による緊急事態宣言が行われ、不要不急の旅行自粛が行われたこと等から、本県における4月、5月の入域観光客数は対前年同月比で9割以上の減少となりました。「Withコロナ」時代において、県民が安心して旅行者を迎え入れ、旅行者が少しでも安全・安心に沖縄観光を楽しんでもらうためにはどのよう取組が必要か、討論してください。
  • 「児童虐待の防止について」児童相談所における児童虐待相談件数は年々増加し、平成30年度では全国及び沖縄県の件数はともに過去最多となるとともに、全国での児童虐待による死亡事例は後を絶たない状況です。特に本県においては、子どもを取り巻く社会・経済環境が大きく変化する中、子どもの貧困、DV相談件数の多さなど深刻な状況があり、これらが児童虐待の背景となっていることが指摘されています。このような状況において、行政及び地域社会はどのように対応すべきか、討論してください。
  • 「新たな感染症から県民の命と生活を守るために何をすべきか」新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、県内においても感染者が多数確認されました。事態は未だ収束せず、今後、流行の第2波、第3波の発生が懸念されています。沖縄において、県民の健康と生活を守るため、地方自治体が行うべきことについて討論してください。
  • 「高齢者の運転免許の定年制について」本年6月、一定の違反歴がある75歳以上の運転者に対し免許更新時に実技試験を義務づけるなどした改正道路交通法が成立しました。高齢者の運転による悲惨な事故が相次ぐ情勢に歯止めがかかることが期待されますが、海外においては、70歳までの定年制を導入している例もあります。高齢者の運転免許の定年制について、討論してください。
  • 「若者の投票率向上について」若者の政治参加を促すため、平成28年に選挙権年齢が18歳に引き下げられましたが、若年層の投票率は依然として低い状況が続いています。選挙や政治についての理解を深めることを目的に県内の学校等を対象に「選挙出前授業」などを実施していますが、投票率向上に向け、どのような取組が必要か、討論してください。
2019(令和元)年度
  • 「オーバーツーリズムを踏まえた観光客の人数制限について」平成30年度の沖縄県の観光客数は999万9000人と、6年連続で過去最高を更新しました。本県に多くの観光客が訪れることで、地域経済や雇用が促進されるとの意見もある一方、交通混雑や生活環境の悪化を懸念する声もあり、実際に、観光客のマナーの悪さが問題で立入禁止となった観光スポットもあります。近年、観光地が耐えられる以上の観光客が押し寄せる状態「オーバーツーリズム」が国内外で問題となっていますが、本県航空路の旅客数(便数)や観光スポットの立入人数を制限することについて、賛成か反対か討論してください。
  • 「小・中学校へのスマートフォン等の持込みについて」小・中学校への児童生徒のスマートフォンや携帯電話の持込みについては、平成21年文部科学省通知により原則禁止すべきであるとされていますが、同通知内容の見直しの動きがあります。その背景には時代と合わなくなっている面も出ているとの考えもありますが、一方で、依存症の助長を懸念する意見もあります。小・中学校へのスマートフォンの持込みについて、賛成か反対か討論してください。
  • 「男性の育児休業取得義務化について」今般、男性の育児休業取得が低水準にとどまっていることを受け、男性の育児休業取得の義務化をめざす動きがあります。育児休業取得を義務化することにより、男性の育児参加への社会的環境整備が進むとの意見がある一方、育児休業取得を望まない人にまで強制するのは問題であるとの意見もあります。男性の育児休業取得の義務化について、賛成か反対か討論してください。

(引用:沖縄県HP